【無人島通信】2014年長崎県の無人島施設を訪れたオモロイ人々

2015.01.14
by kousei_saho
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あっという間に1年が過ぎ去りました。お陰様で大村湾~無人島~滞在記「田島」も新たな年を迎えることが出来ました。昨年、田島に来ていただいたお客様、メールマガジンを読んでくださる読者さま、ホームページ、フェイスブックを見てくださる皆様に感謝です。今年もたくさんの方に来ていただき、たくさん楽しんでいただけるよう、スタッフ一同精進いたします。

昨年はたくさんのお客様に無人島「田島」来ていただいたのですが、今日は特に印象に残ったお客様を紹介したいと思います。

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まずは福岡から家族で来てくれたお客様。なんと夏休み中に3回も日帰りで「田島」に来ていただきました。お父さんは釣りにはまり、お母さんは釣りの餌がなくなると地面を掘ってミミズ探しです。子ども達もずっと海で遊んでいます。釣りはキスを狙っているのですが、キスの仕掛けでチヌを釣り上げていました。すごい!このご家族、海での遊び方を知っているので見ていてこちらも楽しくなってきます。今年も待っていますよ!

2

次に、無線マニアの2人のおじさん。田島の海や自然には目もくれず、古民家の縁側に無線機を設置し、アンテナを立て、持参の発電機をまわし、ずっと日本全国の無線マニアの方と交信していました。この文章を読んだだけでは「ちょっと変わった人?」と思うかもしれませんが、それは、それはとても楽しそうで、お世辞ではなく少年のような目の輝きでした。九州の無人島を巡り、無人島から無線で交信する事が生きがいのようです。まさに夢中という言葉がぴったりなおじさん達でした。自分にはこれだけ夢中になれる事はあるだろうか?と少し羨ましく思いました。

3

家族、親せき一同、若者グループ、プロ級の魚釣りの集団、愛犬と一緒のご夫婦、自給自足を目指し、お米と最低限の調味料しか持ってこなかった女子大生達。様々な人たちがそれぞれの楽しみ方で無人島「田島」の時間を過ごしてくれました。ハンモックで熟睡して帰った人もいました。無人島で何もしないという贅沢もありですね。

何故かカップルで来る方がほとんどいません。今年もよろしくお願いいたします!

information:
『大村湾~無人島~滞在記「田島」』
長崎県の大村湾に浮かぶ無人島・田島の公式HP。昨年夏に“自然体験リゾート”として生まれ変わったこの島の魅力を、土門拳文化賞受賞フォトグラファー・山頭範之氏の美しい写真で紹介。

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