梅雨の過ごし方で、夏バテにやられるかどうかが決まる―。そう語るのは『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』を配信している鈴木宣博さん。メルマガには、この時期から始められる夏バテ対策が詳しく紹介されています。
夏バテ予防は今の時期から! 梅雨入りお腹もたれ・チェック
入梅を迎えてジメジメと湿気を感じますね。この時期、食後急に眠くなったり、お腹がもたれやすいことってありませんか? もたれたお腹で梅雨をむかえると、食あたり・嘔吐・下痢・むくみ・だるさでカラダがつらくなります。
お腹もたれ・チェック
- カラダの冷えを感じる(不十分な体温):運動不足が原因
- 疲れやすい・息切れを感じる(不十分な血行):むくみが原因
- 足腰が痛い(下垂する消化器):過食(消化器が普段よりも弱っている)が原因
低体温で血行不良な消化器は真夏を迎える前に改善しておくと夏バテ予防になります。
お腹もたれ対策
血行が不十分だと食事のあと全身の血が腸へ集中します。そのためアタマや手足は貧血状態になり急な睡魔におそわれます。入梅を迎えて梅雨の湿気やエアコンの冷気で冷えやすいお腹をつねに温める工夫で過ごすとお腹のもたれ・食後の眠気の対策になります。
- かるいこまめな食事(食事の前に温かい白湯を飲んでおくとよいです)
- 食後すぐの適度な運動(早朝や食事の前の運動は過食の予防になります)
- 日中は腹巻(お腹の冷えはつねに対策しておきましょう)
- 生姜・山椒・辛みのある大根おろし・ホースラディッシュ・セロリを積極的にたべる
カラダの冷えやむくみ・疲れやすさを感じたら、お腹のもたれです。夏バテ予防もかねて今のうちから対策しておきましょう。
『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.120より一部抜粋
著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
≪無料サンプルはこちら≫