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トルコ総選挙、与党敗北で政治情勢は混乱!でもトルコリラ/円はチャンスでもある!?

6月7日にトルコで総選挙が行われました。結果は与党である公正発展党(AKP)が過半数の議席を取れず、惜敗。これにより6月8日の為替市場ではトルコリラが急落しました。しかし、「ゆきママのブログでは書けないFXレポート」を配信するゆきママさんは「多くのエコノミストはこの機会をチャンスと捉えている」と語ります。それはなぜなんでしょうか?

トルコリラはチャンスか?今後はどうなる

先月末に、1トルコリラ=43~47円のレンジに仕掛けたトラリピ注文はベストな働きをして、運用そのものは絶好調です!

今後も、このレンジを抜けない限りはこのまま運用を続行していきますので、どうぞよろしくお願いします(*´▽`*)ノ))

そして本題ですが、現在のトルコの政治情勢というのは連立交渉が難航しており、再選挙も見込まれるような不安定な状況で、一時はトルコリラが史上最安値を更新する場面もありました。

しかしながら、多くのエコノミストはこの機会をチャンスと捉えており、3期続いたAKP政権の支配力低下がトルコ中央銀行にとって自由に政策を行うチャンスと見ています。

実は、これまで政権の圧力で利上げが行えず、トルコのインフレはかなり深刻な状況になっていました。中央銀行はインフレ率を5%に下げるという目標があるものの、ずっと失敗してきましたので、新政権の圧力が弱まる今こそ金利が引き上げられるのではと見ているようです。

利上げというのはもちろん上昇要因ですし、FXにおいてはスワップポイントがさらにたくさんもらえることになりますから、ダブルのチャンスが来るのでは無いかとされているんですねd(゚∀゚*)ネッ!

特にトルコリラ・円に限って言えば、日本が円高政策を取れないという状況もあることも、安心感として大きいです。

さらに、ドルを買っている方にとっては、トルコリラを買うことが一定のリスクヘッジにもなりえます。やはり、思うようにドル高が進まない局面では、こういった新興国通貨が買われることになりますので、米経済がうまくいかず、利上げが先送りされたりした場合には心強い味方となってくれるでしょう。

このようにいろんな側面からも妙味のあるトルコリラ投資ですが、リスク要因もいくつかあり、1つは現在は比較的順調なトルコ経済が停滞してしまうことが挙げられます。特に欧州への依存度が高いので欧州景気が悪化した場合は要注意と言えます。

また、今の所は円安政策が続いていますが、日銀の政策転換などで円安が終了してしまった場合などは、新興国通貨ということもあり信頼度は低いことから、円に対してもトルコリラが売られるということもありえますので、こういった点に警戒しながら運用を続けて行く必要があるますので、忘れずに!

まぁゆきママはとにかくドルを買いまくっていることもあるのでこのトルコリラ買い・円売り投資によって、しっかりヘッジをしておこうと思います。

もし、ドルの上昇がイマイチでも、そういった場合にはトルコリラが下支えしてくれることを期待しています(o´m`)。+゚ムフフ

ゆきママのブログでは書けないFXレポート』(2015年6月20日号)より一部抜粋

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「普通の主婦がFXで10万円を300万円にした(継続)」というブログで日々の相場・値動き、トレード結果についてまとめさせていただいているゆきママです(。・ω・))(。uωu))ペコリ 最近は雑誌などでも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このメルマガでは普段のブログでは書けないような、FXの運用情報についてまとめて行く予定です。ちなみにメルマガ記載のメルアドに質問いただければ、一部になりますがメルマガ内でお答えしていきたいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします(∀`*ゞ)

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