つまらなかったらチェンジOK。英語力を楽しく身につける多読学習法

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4月から気分も新たに英語の勉強を初められたという方もいらっしゃるかと思います。そんなあなたにお勧めしたいのが、無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』で紹介されている多読学習法。著者自らが実践して効果は実証済みとのことですから、説得力も大ですよ。

英語学習法 多読のススメ

4月から始めた学習、勉強は順調に進んでいますか? 英語の学習法には「絶対これ!」というのがあるわけじゃありません。どんな学習法にも一長一短があります。その中で、自分の目的にあったものをいろいろチョイスして、いいとこ取りをする、これが「あなたにとっての絶対の学習法」だと私は思います。

ということで、今日は英語の学習法の中で、「多読学習法」をご紹介します。

洋書を扱っているような大きめの書店に行くと、PenguinやOxforoなどの学習者向けの本がたくさん並んでいる書棚が見つかると思います。それぞれそんなに分厚くなくて、きちんとレベル別の表示がされています。

レベルごとに語彙数も抑えられていますし、特に一番下のレベルだと、文法事項も絞っています。最初のうちは過去形すら出てきません。そうやって語彙レベルも文法レベルも少しずつ少しずつ難易度があがっていくようになっているシリーズです。

私が英語の勉強を再開したころ(15年ぐらい前)に、「めざせ100万語!」というフレーズで、多読学習に注目が集まりました。自分がおもしろいと思う本、興味がわく本を次から次へと読んでいく…100万語分の分量を読み通した頃には、ペーパーバックが読み通せるほどの力がついている、というものです。

  • ちゃんとレベル順に積み重ねていく
  • つまらなかったらほかの本に切り替える
  • 辞書を引かずに文脈で推測する

などいくつかのルールを守って、とにかく読んでいくというものです。

私自身も、中学時代からリライト本で『アーサー王物語』や『ハムレット』などを読みました。自分の力で読める本があると、それだけで嬉しくなりますし、勉強という気がなく、楽しく英語力がつきます。

こつこつやっていると、本当にペーパーバックも読めるようになります。好きな分野の雑誌記事でも、ネットの記事でも苦にせず読めるようになります。

英語で情報が収集できる、好きな本が英語で読める。こんな楽しいことはありません。多読、始めてみませんか?

image by: Shutterstock

 

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