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トランプ大統領「認知症」で電撃解任も? 核のボタンを握る危うさ=今市太郎

トランプ大統領に「認知症ではないか」との報道が出て世間を騒がせています。これは北朝鮮問題以上に、金融市場にも影響する大きなリスク要因と言えます。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎)

※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2018年1月17日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。

「とんでも発言」は認知症が原因? 北朝鮮以上の世界的リスクに

トランプ大統領への逆風厳しく

年明け発売になった「トランプの暴露本」は大人気で、大変な部数を販売しているようです。そして、この暴露本の内容以上に、日々とんでもないトランプ発言が飛び出しています。

ポルノ女優との関係を公表させないために多額の口止め料を払った醜聞など、とにかく就任満1年を前にして、およそろくな話が出なくなっている点が非常に危惧されます。

いまのところ金融相場には決定的な影響は出ていませんが、レイシスト発言特定宗教に絡む誹謗中傷発言は、テロや戦争につながりかねないクリティカルな問題です。70年以上にわたる彼の人生で培われてきた、暴言の歴史の集大成では済まされない状況になっていることも確かです。

そしてここへ来て、CNNで非常に興味深い報道が飛び出して注目されはじめています。

本当に認知症だったらトランプ大統領は解任されるのか?

1月14日にCNNが報じたところによると、アメリカやカナダ、ドイツの専門家ら70人超の人たちが、トランプ大統領の健康診断を行った主治医に対し、認知症の検査を求める書簡を送っていたことが判っています。

トランプの発言には一貫性がなく、ろれつも回っていない古くからの友人の顔も分からない同じ趣旨の発言を繰り返すなどというのがその指摘の要旨です。確かに体は健康なエロ爺さんという感じですが、以前から変わった存在ではあったものの、ここへきてもはや手が付けられない状態にも見えてきます。

この報道を巡っては、魔女狩りではないかと危惧する指摘もではじめています。果たして、認知症であることがわかった場合、トランプを大統領から解任できるものなのでしょうか?

Next: 核のボタンを握るアメリカ大統領が認知症かもしれないという恐怖

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