こんにちは。
ダイエットアカデミー代表の上野です。
1. ダイエットは、時短できない
今まで何回ダイエットしましたか?
今年はダイエットをする予定ですか?
これは、アメリカの大学生を対象にした調査ですが、体重に関わらず彼らの83%がダイエット中だということです。
日本でも多くのダイエット法が存在し、最新のダイエット法が毎週のように発表されています。
それらのダイエット法のほとんどで体重を減らすことが期待できます。
ただし、落とし穴があります。体重を減らせるのは、ダイエットしている期間だけのことで、ダイエットを終え、普段の食生活に戻ったとたん、大半の人は減った体重が元に戻ってしまうのです。
それどころか、元の体重を超えてリバウンドをしてしまう人も少なくありません。
そして、また、ダイエットをする。
次に新しく見つけたダイエット法は、「今度こそうまく行きそう」に思えるし・・・ということの繰り返しで、ダイエットジプシーになる人も少なくないですね。
ダイエットに関心のある多くの人は、短期間で目に見える結果を出そうとしてしまいます。
食事を抜いたり摂取カロリーを大幅に抑えたり、さらには下剤を飲んだりしてまで無理なダイエットをしがちです。
肥満は、何年もかけて“食べ過ぎ生活”を続けた結果です。
単なる摂取カロリーの計算の一時的な食事制限では、果てしないダイエットの悪循環を招くばかりです。
こういったダイエットはたいてい“期限付きで行う”ものですが、この点も大いにギモンです。
なぜ期限付きかというと、それだけ辛くて、ずっと続けられないからです。続けられないということは、ダイエット効果も維持できない可能性が高いです。
ダイエットに成功するヒケツは、じつはとてもシンプル。「選んだダイエット法を止めないこと」なんです!そう、生涯学習ならぬ、生涯ダイエットを見つけるのです。
「ダイエットを一生続けるなんて、無理だ! 」という声も聞こえてきそうですが、大丈夫!
僕がお教えしている「長期的に継続できるダイエット」は、言葉を変えれば、「バランスの取れた健康的なライフスタイル」なのです。
まずカラダが健康になって、健康になることで、体重オーバーの人は痩せるし、痩せすぎの人は、適性体重に戻るのです。
「バランスの取れた健康的なライフスタイル」は、誰だって一生、続けたいはずです。
それが、はからずも「生涯ダイエット」になるのです。
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【今週の目次】
1. ダイエットは、時短できない
2. 朝食をフルーツにするだけで、変化が起きる
3. ビジネスアスリートのための8つのダイエットポイント
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