おはようございます。
ダイエットアカデミー代表の上野です。
1. 悪いことは必ず起きる
本好きの僕には、行きつけの本屋さんがあります。
そこは、コーヒーなどを飲みながら、売っている本を立ち読みならぬ、座り読みができる!(僕はコーヒーを買いますが、飲まずに場所代として支払いするだけですが)
買う前に読めるし、もちろん買いたい本じゃなかった場合は買わなくても良いので効率的です。
という“本好き”にとっては最高の空間。
なので、仕事で近くに行った時はかなりの確率で寄ります。
先日も寄って、新刊関連を見回しましたのですが、ふと気になったのが、糸井重里さんの文庫本。
糸井さんは、コピーライターとして「不思議、大好き」や「おいしい生活」などのコピーで一世をふうびした方です。
その本のタイトルは、『インターネット的』。
不思議なタイトルです。
以前、糸井さんが、何かの番組で、「僕は、フェイスブックはしません」と語っていた記憶があって、そんな彼が、どんなふうにインターネットについて考えているのかもちょっと気になりました。
ページをパラパラッとめくっていると、目に留まったのが、
「45歳の頃、ものをつくることへの危機意識をとてもリアルなかたちで感じるようになった」
という一文です。
「将来、めしを食えなくなるんじゃないだろうか?」と、かなり現実的な言葉で語られていました。
彼は1948年生まれとのことですので、45歳の時を計算すると1994年。
バブル崩壊後ではありましたが、日本人は総中流意識のまま、まだまだバブルの余韻を謳歌していました。
糸井さんはさらにこう続けます。
「いまはよくても、このシステムの中では、つくり手としてダメになるのかもしれない。自分がつくり手として食えているいまのうちに変わっていかないと、いろいろなことをちょっとずつ我慢している間に、死んでしまう」(『インターネット的』から抜粋)
糸井さんのように、メジャーな世界で『天職的』な仕事をしていて、そのままの職業人生をまっとうできそうな人が、そう感じていたことがとても意外で、そして、さすがだなと思いました。
2. 「短期的なマイナス思考」と「長期的なプラス思考」で
そう、僕が今日、書きたいこともこのことなんです。
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【今週の目次】
1. 悪いことは必ず起きる。
2. 「短期的なマイナス思考」と「長期的なプラス思考」で
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