【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】らーめん食堂あの小宮

らーめん食堂あの小宮@大崎にて、らーめん半カレー丸南蛮丼セット。

2018年6月28日にオープンした準新店。

ロケーションは、各線大崎駅から5分程度歩いたところにあるビジネスビルの1階。

ビジネスビルに店があることは事前に把握していたが、てっきりビルは駅前にあるものと思い込んでいた(笑)。

案外、駅から距離があったのね。

さて、こちらの『らーめん食堂あの小宮』は、社員食堂のようなセルフ方式を採用。

券売機で食券を購入し、購入した食券を厨房に提示。

呼ばれるまで着席しながら待機し、注文の品を受け取りに行くスタイルだ。もちろん、食べ終わった丼等の返却もセルフ。

「らーめん」と「半カレー丸南蛮丼」をセットで注文することに。

喜多方ラーメンを彷彿とさせるオーソドックスな仕立ての醤油ベースのスープは、うま味の組み立て方が中々巧み。ハンドメイド感が演出された麺も、同店を社員食堂的な位置付けの店舗だと考えた場合、十分オーバースペックだ。

液状油を活用してパンチ力のある風味を出す、タレのうま味をビビッドにし出汁感は程々に抑えるなど、どちらかと言えば手間が掛からないギミックが幾つか見受けられたが、そこは多忙なサラリーマンが主たる客層となることに対応したものだろう。

結果として、その出来映えは、想像を優に超えるものだった。

サイドメニューのカレー丼も、ツボを押さえた味付けとなっており、相応の満足感あり。

レンゲを持つ手を止めることなく、サクッと完食。ごちそうさまでした!