No.34 口内炎、肩こり、etc……気になる症状を検証する~それは未来の病気を引き起こす“未病”です~

こんにちは。

ダイエットアカデミー代表の上野です。



1. 口内炎になりやすい人

口内炎になりやすい人は意外と多いです。

口内炎ができる箇所は、だいたい頬の内側、歯茎、舌が定番ですが、触るだけで痛いのに、食べたり、飲んだり、呼吸で加わる刺激さえツラいですね。

会話にも支障が出てきます。

口内炎ができる原因は、口の中が細菌(口中の細菌には善玉と悪玉があります)だらけだからです。

しかし、人の口の中には例外なく細菌がいるのに、口内炎を起こしやすい人と起こしにくい人がいます。

なぜそんな違いが出るのでしょうか?



それは免疫力の違いです。通常は口の中に傷ができても唾液による治癒力で治りますが、免疫力が低下すると、細菌が繁殖しやすくなって炎症を引き起こします。

特に冬場に口内炎ができやすい人が多いのは、カラダが冷えて免疫力が低下しやすい季節だからです。

体温1度下がると、免疫力は20%から30%下がります。

また、睡眠不足も免疫力低下の大きな原因のひとつです。

口内炎ができたら、まず口の中を清潔にするために、丁寧に口をゆすぎ、うがいをしましょう。

くれぐれも“うがい薬”を使わないようにしてくださいね。

市販されているうがい薬には「ヨウ素」が含まれているため、必要以上に使い続けると甲状腺機能が低下するからです。

アナタはうがい薬を飲みますか?

「あ~喉がかわいた~」と言って飲むのであれば、そのうがい薬もまだ良いのですが、そもそも、のめない薬でうがいするなんて矛盾していますよね?

うがい薬を使うくらいなら、日本酒、泡盛、ウイスキーなど好みのお酒でうがいをするほうがまだ効き目があります(笑)。

水をこまめに飲むのも、乾燥を防ぐという意味で有効です。

よく栄養士がビタミンB2、B6が口内炎に効くのでレバニラが良いだとか、ヨーグルトが良いだとかアドバイスするのですが、そんな栄養士に限って自分自身が口内炎だらけ!?ということも多いので、注意してくださいね。

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【今週の目次】

1. 口内炎になりやすい人

2. 肩こりに悩む人

3. 自分の「態度」について考えたことがありますか?

4. 教えることこそ最大の学び

5. Q&Aコーナー

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