こんにちは。
ダイエットアカデミー代表の上野です。
1. 口内炎になりやすい人
口内炎になりやすい人は意外と多いです。
口内炎ができる箇所は、だいたい頬の内側、歯茎、舌が定番ですが、触るだけで痛いのに、食べたり、飲んだり、呼吸で加わる刺激さえツラいですね。
会話にも支障が出てきます。
口内炎ができる原因は、口の中が細菌(口中の細菌には善玉と悪玉があります)だらけだからです。
しかし、人の口の中には例外なく細菌がいるのに、口内炎を起こしやすい人と起こしにくい人がいます。
なぜそんな違いが出るのでしょうか?
それは免疫力の違いです。通常は口の中に傷ができても唾液による治癒力で治りますが、免疫力が低下すると、細菌が繁殖しやすくなって炎症を引き起こします。
特に冬場に口内炎ができやすい人が多いのは、カラダが冷えて免疫力が低下しやすい季節だからです。
体温1度下がると、免疫力は20%から30%下がります。
また、睡眠不足も免疫力低下の大きな原因のひとつです。
口内炎ができたら、まず口の中を清潔にするために、丁寧に口をゆすぎ、うがいをしましょう。
くれぐれも“うがい薬”を使わないようにしてくださいね。
市販されているうがい薬には「ヨウ素」が含まれているため、必要以上に使い続けると甲状腺機能が低下するからです。
アナタはうがい薬を飲みますか?
「あ~喉がかわいた~」と言って飲むのであれば、そのうがい薬もまだ良いのですが、そもそも、のめない薬でうがいするなんて矛盾していますよね?
うがい薬を使うくらいなら、日本酒、泡盛、ウイスキーなど好みのお酒でうがいをするほうがまだ効き目があります(笑)。
水をこまめに飲むのも、乾燥を防ぐという意味で有効です。
よく栄養士がビタミンB2、B6が口内炎に効くのでレバニラが良いだとか、ヨーグルトが良いだとかアドバイスするのですが、そんな栄養士に限って自分自身が口内炎だらけ!?ということも多いので、注意してくださいね。
===========================
【今週の目次】
1. 口内炎になりやすい人
2. 肩こりに悩む人
3. 自分の「態度」について考えたことがありますか?
4. 教えることこそ最大の学び
5. Q&Aコーナー
===========================