リーマンショックから10年  立ち直れない世界経済

 リーマン・ブラザーズの倒産から早くも10年が経った。リーマン兄弟は1844年にバイエルン公国から移民でやってきて南部アラバマ州で日用品店のリーマン商店を開いた歴史を持つ。当初は綿花取引を中心とするビジネスを行なっていたが、後にユダヤ系兄弟の商才を発揮してニューヨークで金融業に転身し、瞬くうちにウォール街で五指に入る証券・投資金融会社へと成長していった。しかし2007年のサブプライムローンに絡むアメリカ住宅バブル崩壊からリーマンも一挙に危機に陥り、多額の損失を抱えて2008年9月15日に連邦倒産法の適用を申請したことで世界的規模の金融危機へ発展するきっかけを作ったのだ。

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◆お知らせ

・14日(日) TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』21:30

 ゲスト: 荒俣宏氏(作家)三夜目 

 博物学者や妖怪研究家としても知られる荒俣氏が、妖怪やお化けに魅せられて、知のモンスターといわれる人生観についてお伺いいたします。

 前回の 大学卒業後に魚が好きで入った漁業会社で任された驚きの仕事内容や、退社後「帝都物語」をヒットさせ百科事典を作るなど、意外な経歴についてもお伺いしました。次回も引き続き荒俣氏をゲストにお迎えし、博物学者や妖怪研究家としても知られる荒俣様が、妖怪やお化けに魅せられて、知のモンスターといわれる人生観についてお伺いした放送音源は来週水曜正午までお聞きいただけます。

 http://nobuhiko-shima.hatenablog.com/entry/20181012

・「平山郁夫と旅するシルクロード」展が10日から帝京大学総合博物館にて開催

 今回、平山郁夫シルクロード美術館(山梨県北杜市)が所蔵するスケッチや現地で収集された切子や置物などが展示されており、シルクロードの雰囲気に触れることが出来ます。さらに、帝京大学シルクロード学術調査団がキルギス共和国にて発掘調査を進めている、東西の結節点として栄えた交易都市のひとつである「アク・ベシム遺跡」についても合わせて紹介されています。

 会期:2018年10月13日(土)~12月15日(土)

 料金:無料

 場所:帝京大学総合博物館(東京都八王子市大塚359 八王子キャンパス ソラティオスクエア B1)

 詳細は以下リンクを参照下さい。

 http://nobuhiko-shima.hatenablog.com/entry/20181003