二郎会津若松駅前店@会津若松にて、小ラーメン。

他の直系二郎と同様、出遅れると長蛇の列に加わらなければならないという情報を入手していたので、開店（11時）する１時間半前（９時30分）に現地着。

結局、オープンする30分前（10時30分）まで店先に並ぶ者は誰もおらず、10時50分になっても並びは９名だったという(笑)。

が、そこから後のラッシュは凄まじく、オープン時には20名以上の長蛇の列が出来ていた次第。

つまり、30分前に店に到着すれば、それほど待たずに食べられるってことかな。あくまで、とある日の並びの発生過程に過ぎないが、参考にしていただければ幸いである。

さて、こちらの『会津若松店』は、二郎に馴染みのない人々が多い「地方の二郎」だけのことはあり、券売機に、「麺少なめ」や「麺半分」の食券が予めセットインされている親切仕様。

その分、デフォルトの「小ラーメン」の分量は、直系二郎の中でもやや分量が多めかな。

野菜よりも麺量があるのが特徴で、丼に箸を差し入れると麺がギッシリと詰まっていることが判る。

スープは、私が訪問した朝の時点においては、非乳化に近い微乳化といったところ。個人的には、もう少し乳化が進んだスープの方が好みかな。

カエシの利かせ方も若干控えめで、誤解を恐れずに申し上げれば、「サッパリとした二郎」といった趣。

スープがやや淡泊である分、麺の風味が思い存分堪能できる構成となっており、この辺りのカスタマイズが「会津仕様」ということなのかも知れない。

一言で表現すれば「麺に寄せてきている」といったところかな。

豚は、デフォルトで肉厚のものが２枚入る。

２枚とも柔らかく煮込まれた絶品であり、堪らない美味しさだった。

それにしても、ファーストロットにつける方々の実食スピードは速いわ。今回も、完全に遅れを取ってしまいました(笑)。

完食。ごちそうさまでした！