その落ち込み、「季節性うつ」かも。気分をラクにする方法は?

20171020_nobu
 

秋になると心にすきま風が吹いたように、意味もなく落ち込んでしまうことがありますよね。気分を少しでもラクにしたい、高めたいというとき、一体どうしたら良いのでしょうか。今回のメルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』では、そんな「季節性うつ」のモヤモヤした気分をラクにするいくつかの方法を、のぶ先生が教えてくれました。

秋の落ち込み、秋の憂鬱(季節性うつ)

「秋本番、どうしてもやる気が出ない無気力でムリ!」という人に読んでもらいたい。

秋口の涼しい風を吸い込むと、カラダはクールダウンして息抜きを積極的にするために、一時的に気持ちが落ち込んだり強い倦怠感を感じることがあります。

しっかり休養をとって秋冬のカラダ作りが進み代謝が良くなることで、季節の変わり目の一過性の落ち込みは楽になります。
秋本番を迎えてから、どうしてもやる気が出ない、カラダが動かないという強い憂鬱を感じるのは、カラダが生活リズムを見失っているからです。

睡眠時間の見直し

気温が下がり日照時間が急に短くなる秋は、カラダが冷えやすく代謝が高まりません。

秋から冬にかけては、いつもより多めの睡眠時間をとり、働きの高まらない内臓を保温しながら休息する時間を持つことが必要です。

いつもと同じリズムで生活していると、回復効率の高まらない秋のカラダでは蓄積疲労と睡眠負債がどんどんたまっていきます。

就寝時間を少しでも早くすることで、翌朝の目覚めがよくなります

また、就寝時、回復効率の高まらない肝臓や腎臓を温めるように、腹巻を巻いて眠るとよいです。

寝ている間に大気の気温が下がりやすい秋には、袖や裾の長いゆったりしたパジャマを着て、冷えを感じるようならモコモコのゆるめの靴下をはいて寝ることもおススメです。

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