映画を観ている時に聞く効果音ってなんだか気持ち良い、そう思う人は多いだろう。
しかし映画に登場する音が全て俳優女優たちが立てている音を録音しているわけではなく、音効さん(音響効果)が作り出した音を当てはめていたりするシーンも多い。
そして音効さんも、たとえば骨を折るシーンの音を毎回実際に骨を折って録音しているわけでは当然ない。
一体あの効果音はどうやって作られているのか?その気になる舞台裏を覗いてみよう。
効果音は実際の音よりも『それっぽい音』を作れるものによって作られている。
骨折の音はセロリを何本かぶち折っていたり、嘔吐のシーンは缶詰の中身を勢いよく出す音、ネズミが走る音が木の棒から作られていたりするのだ。
そしてもちろん、実物の音をより鮮明に録っていたりもする。たとえ音効さんがおじさんだろうと、ヒールの音を録りたければヒールを履いて歩いたりする。
こうした音効さんの地味ながらも地道な努力が、素晴らしい映画の素晴らしい効果音を作っているということを知っていると、明日観る映画が少し違って見えるかもしれない。
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参照・画像出典:YouTube(INSIDER)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES