1.準備は“好循環&幸循環”のスイッチ!
こんにちは。ダイエットアカデミー代表の上野です。
朝起きて、キッチンの流しには前日の汚れた食器や調理器具がそのまま……
部屋には昨日脱いだ服や使ったバッグがそのまま……
洗濯物も畳まずにそのまま放置……
汚れたものや使ったものを片付けるというのは、けっこう面倒なことです。僕も決して好きな方ではありません(笑)
ですから、ついつい後回しにしてしまいがち。
確かに食べたあとの片付けや、使ったあとの片付けは「楽しみの後始末」ですから、テンションが上がらないのも当然かもしれません。
しかし“後始末”を別の観点からみてください。
例えば、朝食の時!
前日の汚れたお皿の後始末が綺麗にすんでいたら、すぐに朝食の準備ができますし、なにより気分がいいですよね?
同じように、仕事を終えて帰ってきたときや旅行から帰ってきたときに、部屋が綺麗だと気持ちがいいはずです。
なぜ気持ちがいいかというと、朝食を作る準備がキッチンと、いやきちんと整っているからです。(ここ笑うところですよ~)
仕事から帰ってきたときに部屋が綺麗だと、寝るための準備が整っているから。
旅行から帰ってきたときに部屋が綺麗だと、また明日からの仕事の準備が整っているから。
もし逆に、前日の使ったままのお皿がキッチンに残っていたらどうでしょう?
朝のフルーツを準備する気になれますか?
仕事から帰ってきて部屋が散らかっていたら、どうでしょう?夕食の準備、お風呂に入る準備や寝る準備をしたくなるでしょうか?旅行から帰ってきて部屋が散らかっていたら、どうでしょう?
キャリーバッグを開けるのも億劫になるし、「リフレッシュできたから、明日から仕事頑張ろう!」という気持ちにもなれないはずです。
ここで学んでいただきたいのは、片付けは、楽しみの「後始末」ではなく、次の行動をするための「準備」であるということです。
汚れたものを洗うのも、使ったものを片付けるのも、済んでしまったことの後始末なんかではなく、次の行動を効率よくするための準備であり、次の行動を気持ちよくするための準備なのです。
食事の支度が、美味しくいただくための準備なら、食器や調理器具を綺麗に洗って片付けることは、翌日、スッキリした気分で食事をつくるための準備なのです。
後始末、後片づけという言葉を使うから、面倒な気持ちになるのです。
全ては「準備」だという意識を持つと良いですね。
さあ!部屋とキッチンを見直してみてください。
誰がいつ来てもよいくらい綺麗ですか?次の行動のための準備はできていますか?
2.運が一番たくさん入ってくる場所は?
幸運の神様は、準備のできている人のところから先に訪れるって、知ってました?
その意味でも準備は大切です。
ところで、一番たくさんの幸運が入ってくる場所ってどこか知っていますか?
===========================
【今週の目次】
1.準備は“好(幸)循環”のスイッチ
2.運が一番たくさん入ってくる場所は?
===========================