【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺庵小島流西巣鴨店

麺庵小島流西巣鴨店@西巣鴨にて、鶏清湯醤油ら~めん&ヌードルdeカルボナーラ。

2014年8月にオープンした『麺庵小島流@板橋本町』の2号店が、4年余の歳月を経て誕生。

店舗の場所は、都営三田線西巣鴨駅A2出口から徒歩30秒。

どちらかと言えば生活密着型の路線である三田線沿線とはいえ、駅から傘要らずに近い立地は極めて至便。

店側からすれば、三田線一本で1号店(本店)と2号店を行き来することができる。考えてみれば、中々理に叶った戦略だ。

店舗は、ラーメン店でありながらイタリアンを意識したオシャレな内観。

西巣鴨店の基本メニューは、板橋本町の本店と同様「鶏清湯醤油ら~めん」。

が、これら本店のレギュラー陣に加え、限定メニューとして提供していた「ヌードルdeカルボナーラ」をレギュラーメニューに昇格させるなど、イタリアンというコンセプトに沿った工夫が見られる。

まずは、基本メニューである「鶏清湯醤油ら~めん」を注文。(画像の品は味玉トッピング)

肉・ガラなど、鶏系素材を丁寧に炊き上げて創り上げたスープは、以前、本店で戴いた同メニューのそれと比較して、鶏と対峙させる魚介素材のフックがより強くなっているような印象。

端的に申し上げれば、以前よりも鶏と魚介のバランス型に寄せた構成となっているような気がした。

このような構成のラーメンは随所で見掛けるが、幾種類もの素材を喧嘩させず仲睦まじく共存させる手腕の高さは流石のひと言。

スープに合わせている麺は、名門『三河屋製麺』製の中細ストレート。柔らかくしなやかな食感が印象的な上級品であり、テイストは、どことなく神奈川淡麗系を彷彿とさせるものがあった。

スープまで一気に飲み干し、引き続き「カルボナーラ」を。

単なる中華麺を用いたカルボナーラの範疇から脱し、しっかりとラーメン(まぜそば)に仕上げている点が、好評価に値する。

スープの塩味を上げ、タレにインパクトを出すことによって、パスタのアレンジメニューからの脱却を図ったという。

その目論見が見事に成功しており、こちらも箸を持つ手が止まらない1杯に仕上がっていた。

うん、2杯とも素晴らしい出来映え!

西巣鴨店では独自の限定メニューの提供も開始しており、そちらを目当てに足を運ぶ方もいらっしゃる模様。

今後の展開が楽しみな、期待の新鋭だ。