海外旅行で絶対に持っていくべき、日本の調味料・香辛料ランキング

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2019/01/09

留学や海外旅行などが身近になればなるほど、現地でふと思い出す、恋しい日本の味の数々。日本食ブームもあり、海外でも日本の調味料などは手に入りやすくはなりましたが、やはりお気に入りの品なら持参したいものです。

この度、国内最大級のランキングサイト「gooランキング」が「海外に持参したい調味料・香辛料ランキングTOP9」を発表しました。いざ海外に着いてから「あー、あれを持ってくればよかった…」なんて後悔をしないよう、ランキングをチェックして海外旅行の準備を万全にしておきましょう。

第9位 和からし

image by:bonchan/Shutterstock.com

ピリリと料理の味を引き締める「和からし」が第9位にランクインしました。おでんなど、ダシの効いたやさしい風味の料理にはぴったりですね。みそやゆずコショウを付ける地方もありますが、定番としてよく使われます。

海外では和からしに似たマスタードがありますが、大きな違いは使用する種子が違うこと。さらにマスタードは製造過程でお酢などが加えられるため、和からしに比べるとマイルドな辛味に仕上がっています。

代用しようとマスタードを使っても物足りなさを感じ、和からしの刺激が恋しいと感じる人が多いようです。

第8位 ウスターソース

image by:WITTHAWAS SRISUJIT/Shutterstock.com

くだものや野菜をベースに塩、砂糖、酢、香辛料を加え、さらに熟成させた風味豊かな調味料「ウスターソース」が8位となりました。肉料理にソースとしてつけてもヨシ、調味料として炒めものに使ってもヨシと万能さも魅力のひとつですね。

日本ではお好み焼きソースなどがウスターソースとしてひとまとめにされ、美味いソースといえば「中濃!」「オタフク!」なんて論争も起こりますが、実はイギリスのウスターシャー地方が発祥です。

明治時代以降に日本にもウスターソースが輸入、日本人好みに改良され、現在あるようにさまざまなソースが派生で作られていきました。海外では市販品のウスターソースのバラエティーが少なく、ソースを頻繁に使う日本人としては家庭の定番ウスターソースが恋しく感じられそうですね。

第7位 ワサビ

image by:norikko/Shutterstock.com

古くから日本人に好まれてきた薬味の1つである「ワサビ」は、寿司やお刺身、そばなど、日本食には欠かせない存在です。近年、海外でもワサビの栽培が広がっていますが、水温や水質などの環境が重要なため、限られた場所でしか育ちません。


また、いわゆる「西洋ワサビ」と言われる「ホースラディッシュ」が海外にはありますが、味わいはまったくの別物です。日本食がさまざまな国で食べられるからこそ、あのツーンとした刺激がほしくなって持参する人も多いのではないでしょうか。

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