北海道旅行なら外せない。「小樽」エリアの人気観光スポット10選【2019】

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2019/01/22

小樽」は北海道西部の位置し、石狩湾に面して、石狩炭田の石炭積み出し港、その後に貿易港として繁栄した街です。現在は道内日本海沿い最大の商業都市となっています。

100店舗以上を構える寿司の街としても名高い観光都市であり、さらにはブランド総合研究所発表の「市町村魅力度ランキング」(2018)で第4位にランクインする都市でもあります。

今回はそんな魅力満載の小樽エリアの人気観光地をご紹介します。

小樽運河/小樽

小樽の中でも人気の高い観光地として挙げられるのが「小樽運河」です。大正12年に完成し、北海道の海運を支えてきた歴史ある風景を楽しめます。

運河沿いには63基のガス灯が設置されており、夕暮れからライトアップされ、昼間とはまた違った暖かな雰囲気と小樽のロマンを感じることができます。

春から秋にかけては小樽運河クルーズと呼ばれる観光船も運航し、日夜それぞれ好みの時間帯で運河の情景を楽しむことができるのも魅力です。

  • 小樽運河
  • 小樽市港町5 小樽運河
  • 定休日:通年散策可
  • ガス灯点灯時間 小樽運河散策路 日没~24:00(6月~8月18:00~24:00) 、北運河散策路 光センサーで点灯(6月~8月18:00~翌4:00)、運河倉庫群ライトアップ 日没~22:30

株式会社かま栄/小樽

株式会社かま栄」は小樽で愛される1905年創業のかまぼこ店で、熟練の職人が作るかまぼこの製造をガラス越しに無料で見学することができます。

ちなみに同店の人気ナンバー1は、店内で揚げられた優しい甘口味の「ひら天」とのこと。そのほかにも、食パンの中にかまぼこを包んで揚げられたサクサクふわふわのパンロールも大変人気です。

お土産や贈答にも使えますし、店内にはカフェコーナーもあり、かまぼこを使った限定商品やソフトクリームも食べることができます。


  • 株式会社かま栄
  • 小樽市堺町3-7
  • 0134-25-5802
  • 定休日:元日
  • 9:00~18:00

北一ヴェネツィア美術館/小樽

北一ヴェネツィア美術館」は、1988年に水の都・ヴェネツィアの潤いある豊かな文化を紹介する美術館として開館されました。

外観はグラッシィ宮殿がモデルになっており、家具などは実際に使用されていたものを輸入して、2〜3階、5階の展示室を18世紀頃の宮殿の部屋が再現しいます。四季ごとの貴族の華やかな生活や1,000年の歴史を持つヴェネツィアガラス約3,000点を紹介しています。

ダイアナ妃が実際に乗られた国賓用のゴンドラも見逃せませんし、イタリア製のドレスを着て旅の思い出に記念撮影も楽しめます。

  • 北一ヴェネツィア美術館
  • 小樽市堺町5-27
  • 0134-33-1717
  • 定休日:なし
  • 8:45~18:00(展示替え等で変更の場合有)

日本銀行旧小樽支店金融資料館/小樽

日本銀行旧小樽支店金融資料館」は、日本銀行小樽支店として機能していた建物で、2003年日本銀行の広報施設としてオープンしました。1912年7月に赤レンガの東京駅で知られる辰野金吾と弟子たちの設計で造られた歴史的な建造物でもあります。

日本銀行の歴史や業務、金融の仕組みなどを学ぶことができます。小樽市指定文化財にも指定され、入場料も無料であることから多くの観光客が訪れています。

また2002年まで使われていた金庫室では一億円の重さ体験もでき、子どもから大人まで人気です。

  • 日本銀行旧小樽支店金融資料館
  • 小樽市色内1-11-16
  • 0134-21-1111
  • 定休日:水曜日(休日の場合は開館)/年末年始/臨時休館有
  • 9:30~17:00

天狗山ロープウェイ/小樽

小樽のシンボル的な山である天狗山にある、1979年に開業した定員30名のロープウェイが「天狗山ロープウェイ」です。窓からはノスタルジックな小樽市街地や小樽湾、石狩湾が一望できます。

晴れた日には暑寒別連峰や積丹半島まで眺めることができ、夜は北海道三大夜景にも数えられ、宝石をちりばめたような小樽の夜景を楽しむことができます。

  • 天狗山ロープウェイ
  • 小樽市最上2-16-15
  • 0134-33-7381
  • 定休日:4月と11月は整備運休期間あり
  • 9:30~21:00

田中酒造亀甲蔵/小樽

小樽の地酒として名高い酒造としても知られる「田中酒造亀甲蔵」は、1905年ごろに建てられた石倉群であり、小樽指定の歴史的建造物となっています。

通常、酒造りは冬場に仕込む寒造りが一般的ですが、亀甲蔵では年中日本酒の仕込みを行う四季醸造蔵であるため、年中いつでも仕込みを見学することができます。

試飲コーナーでは10種類以上のお酒を試飲でき、火入れ前の搾りたてのお酒、「しぼりたて生原酒」は蔵元でしか味わうことができない貴重な生原酒です。お酒好きには見逃せないスポットですよ。

  • 田中酒造亀甲蔵
  • 小樽市色内3-2-5
  • 0134-23-0390
  • 定休日:なし
  • 9:00~18:00

小樽市総合博物館/小樽

「小樽市総合博物館」は、2007年7月に旧小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館を統合して開館した博物館です。

蒸気機関車しづか号をはじめとした、北海道を代表する50両におよぶ鉄道車両が展示されています。そのほかにも北海道鉄道の歴史が学べ、船と自動車の運転体験シミュレーターや1909年のアメリカ製蒸気機関車アイアンホース号の乗車などを楽しむことができます。

  • 小樽市総合博物館
  • 小樽市手宮1-3-6
  • 0134-33-2523
  • 定休日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 9:30~17:00

小樽市総合博物館運河館/小樽

小樽市総合博物館運河館」は1893年に建てられた旧小樽倉庫を利用して開館され、商都として栄えた小樽市の歴史や自然環境について約2万点におよぶ資料で紹介されています。

第一展示室では小樽の歴史を、第二展示室では小樽の自然や古代を知ることができ、展示室の一角では小さな企画展が催され、普段公開されていない収蔵資料などが観られます。

また、ひなまつりや子供の日など伝統行事に触れ合えるよう季節ごとにイベントを開催し、独楽やけん玉など昔ながらの遊びも楽しめたりします。

  • 小樽市総合博物館運河館
  • 小樽市色内2-1-20
  • 0134-22-1258
  • 定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
  • 9:30~17:00

ステンドグラス美術館/小樽

小樽はガラスランプやガラス浮き玉の製造などガラス工芸の街としても発展してきた街です。

そんな小樽にふさわしい「ステンドグラス美術館」は、イギリスの教会の窓を飾った19世紀~20世紀の作品が中心に展示され、当時の歴史的背景を垣間見ることができます。

1923年に大豆を保管するために建造された旧高橋倉庫をリニューアルして建てられました。

  • ステンドグラス美術館
  • 小樽市色内1-2-16 小樽芸術村内
  • 0134-31-1033
  • 定休日:5月~10月 なし、 11月~4月 毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 5月~10月 9:30~17:00 、11月~4月 10:00~16:00

青の洞窟(小樽クルージング)/小樽

小樽市にも世界的に有名な「青の洞窟」をパワーボードに乗って楽しむことができるスポットがあります。

波が岩を浸食してできた天然の洞窟で自然の神秘を感じることができ、アクアブルーに輝く海の洞窟は幻想的な雰囲気で日常を忘れさせてくれます。

洞窟だけではなく、火山で作られた絶景の1,500万年前の日京屋小樽海岸国定公園などを眺めることもできるので、最初から最後まで飽きることがありません。

  • 青の洞窟(小樽クルージング)
  • 小樽市港町4-5 北欧産業
  • 0134-32-3911
  • 定休日:なし(荒天時休業有)
  • 8:30~18:00(季節や天候により変更有)

image by:Sean Pavone/Shutterstock.com

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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