No.74 不健康になるための常識?~健康ブーム時代の不健康化~

1.健康と憲法

こんにちは。ダイエットアカデミー代表の上野です。

人間にとって健康とは、生れながらにして持つ当たり前の権利です。

僕たちの憲法である、日本国憲法(現憲法)にも「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」25条(1)にこう書かれています。

専門的な法律の勉強をしていなくても、みんな学校でこの文章を見たことはあるはずです。

にもかかわらず、現代、健康でいることの権利を自分で放棄してしまっている人のなんと多いことでしょうか。

外食産業のブームや間違った情報にも問題はありますが、それに踊らされている方にも問題があります。

自ら健康を放棄している人が増えてきたそんな時代に、どのようにして健康な生活を営む権利を取り戻すか?

その方法や考え方を広めていくのが僕のミッションです。

では、改めて健康とは何でしょう?

一番わかりやすい健康のバロメーターは、「スリムな自分がどうか?」ということです。

1月も終わりましたが、お正月太りで、未だに増えた体重を元に戻せない人、何となく気分も冴えない人がいるのではないでしょうか。

お正月太りは、単に食べ過ぎ、飲み過ぎといった量の問題だけではなく、食生活のリズムが乱れることが影響しています。

スリムな人は、カラダもココロも軽やかで自分に自信がありますよね。

健康でスリムな自分でいるために、ぜったいに覚えてほしいワードが二つあります。

一つは、「消化、吸収、排泄の3つのリズム」

二つ目は「酵素」です。

まず3つのリズムについてですが、人間のカラダには見事な時間割があります。



消化の時間=PM12:00~PM8:00

→胃で飲食したものを消化する時間



吸収の時間=PM8:00~AM4:00

→消化したものを腸などで吸収する時間



排泄の時間=AM4:00~PM12:00

→吸収されなかった余分なものを尿と便で出す時間



この時間割をもとにすると、世間一般では常識とされ、推奨されている健康法の中に「じつはカラダにとっても悪く、太る原因になる」悪習慣があることに気づきます。

2. 朝食はしっかり食べたほうがいいという常識のウソ

たとえば、「朝食はしっかり食べたほうがいい」と言われていますが、これはむしろ健康になるには絶対にやってはいけない事です。

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【今週の目次】

1.健康と憲法

2.朝食はしっかり食べたほうがいい、という常識のウソ

3.フルーツは太るという常識のウソ

4.お水と酵素

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