神奈川県横須賀市にある在日アメリカ海軍の施設「米海軍横須賀基地」。通常一般人が入ることはできない施設ですが、定期的にイベントなどで一般開放されており、その中のひとつのイベントが毎年開催される「よこすかスプリングフェスタ」です。

2019年の開催予定は、3月30日（土）。なかなか体験できないスポットでの珍しい同イベント、その内容について早速ご紹介します。

春の一大イベント「よこすかスプリングフェスタ」

例年3月下旬に開催する「よこすかスプリングフェスタ」では、普段入ることができない横須賀米軍基地でさまざまなイベントに参加できます。

米海軍伝統のネイビーバーガーにホットドック、バーベキューや日本では見かけない珍しい料理が並ぶアメリカン屋台やステージイベントなどが開催され、日本にいながらアメリカに来たような気分を味わえるのが特徴です。

一般開放で「艦船」をより間近で見学！

イベント開催中は米軍基地が一般開放されているため、普段は見ることができない米艦船を間近で見ることができます。乗船して中まで見ることもできる船もあるため、超貴重な体験ができます。

毎年目玉も用意されており、過去には以下のような艦船が公開されました。2019年は何が公表されるのか楽しみですね。

• ・ミサイル駆逐艦「マスティン（DDG-89）」
• ・ミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー（DDG-54）」
• ・イージスシステムを搭載するミサイル巡洋艦「シャイロー（CG-67）」

艦船見学以外にも、米軍基地内を散策できるのも楽しみのひとつです。広い基地内には何でもそろうショッピングセンターやボーリング場もあります。

また、タイミングによっては桜並木を楽しむこともできます。基地内をゆっくり歩いて桜を愛でる…なんて、珍しいお花見もいいですね。

なお、本イベントでは入場時にパスポートなど身分証明を求められる場合があるため、身分を証明できるものを持参してくださいね。

また手荷物検査もあるため、刃物や発火物などの危険物を持ち込まないようにしましょう。

ちなみに横須賀米軍基地の開放はスプリングフェスタ以外にも、8月上旬の「フレンドシップデー」、10月下旬の「みこしパレード」など、季節ごとにありますよ。

日本の屋台ではなかなか味わえない、アメリカスタイルの食べ物がたくさんそろっている「よこすかスプリングフェスタ2019」。

気軽にアメリカ気分を味わえる同イベントで、異文化交流を楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、あくまで米軍基地内なので、マナーやルールを守って節度を持って楽しみましょう！

image by:横須賀写真ライブラリー

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。