平成最後の春休み。学生人気を集める海外旅行先TOP10

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2019/03/18

3月といえば春休みシーズン。就職・進学先が決まって卒業を迎えた学生にとっては思い出を残すのにぴったりな「卒業旅行」のシーズンでもあります。

そしてこの度、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が、2019年春休みの「学生人気急上昇海外旅行先ランキング」を発表しました。

今回はこのランキングのなかからTOP10の人気エリアをご紹介します。

第10位 ミュンヘン/ドイツ(前年比204.5%)

image by:Valentina Photo/Shutterstock.com

10位にはドイツの「ミュンヘン」がランクインしました。ミュンヘンは、イーザル川河畔にありバイエルンアルプスの北側に位置する都市で、ドイツ国内ではベルリン、ハンブルクに次いで3番目に大きな都市で、市域人口は140万人近くに達します。

歴史的な建築物や印象的な建築物が魅力で、戦災による歴史的な建築物の復興だけでなく、新しいランドマークとなる建築物も建てられています。また、緑の都市でもあり、多くの公園があるのも魅力の一つです。

第9位 シェムリアップ/カンボジア(前年比206.7%)

image by:Dmitry Rukhlenko/Shutterstock.com

9位にはカンボジアの「シェムリアップ」がランクインしました。同エリアはアンコール・ワット、アンコール・トムなどを含むアンコール遺跡群の観光拠点です。

トンレサップ川沿いにあるオールド・マーケットには観光客向けの店が多数立ち並び、特産の絹織物や工芸品が売られています。

市街地北西にシェムリアップ国際空港があり、アジアの各地に安い航空便が出ています。2005年には国際線ターミナルも近代的なものに改築新装され、アメニティが充実しているのも人気上昇の要因でしょう。

第8位 バンクーバー/カナダ(前年比213.3%)

image by:karamysh/Shutterstock.com

8位にランクインしたカナダの「バンクーバー」は北米有数の世界都市であり、2010年には冬季オリンピック(バンクーバーオリンピック)、および冬季パラリンピック(バンクーバーパラリンピック)が開催され、一気に世界の注目を集めました。


ちなみに2016年に発表された「世界の都市総合力ランキング」では、世界28位と評価されています。

北アメリカの都市公園の大きさではトップ10に入っているスタンレーパーク、旅行客向けの複合ビジネスが盛んなギャスタウン、高さ146mの高層ビルハーバーセンターなど多くの観光スポットがある街です。


第7位 香港/中国(前年比228.8%)

image by:YIUCHEUNG/Shutterstock.com

7位の「香港」は「100万ドルの夜景」で世界的に有名な観光地です。しかし、その魅力は夜景だけではなく、グルメにショッピング、そして数多くある有名な寺院など多岐にわたっています。

イギリスの市場調査会社ユーロモニターが公表した統計によると、外国人旅行者の来訪数が世界で最も多い都市であり、2012年には約2,380万人が訪れたそうです。

日本とは距離も近いうえに、このような観光資源が豊富なこともあり、人気の旅行先として確固たる地位を確立しています。

第6位 バルセロナ/スペイン(前年比232.5%)

image by:Lukasz Szwaj/Shutterstock.com

6位にランクインしたスペインの「バルセロナ」はイベリア半島北東岸に位置し、地中海に面した平野にある都市です。14世紀に建設された城塞を起源とする旧市街と、1859年の大拡張計画によって建設された碁盤の目のように正方形の街区が並ぶ新市街によって構成されています。

この町には建築家アントニ・ガウディの残した建築物が多く残っており、グエル邸、グエル公園や、巨大でいまなお未完成のサグラダ・ファミリア教会のような有名な作品があります。これらの作品の多くはアントニ・ガウディの作品群としてユネスコの世界遺産に登録されています。

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