【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺's食堂粋蓮

麺's食堂粋蓮@焼津にて、粋蓮醤油らぁ麺。

現在、静岡県央の藤枝・焼津エリアでトップクラス(媒体によっては、同エリアNo.1)の人気を誇る実力店。

今から遡ること約10年。「2009年5月にオープンし、じわりじわりと人気を上げてきた」とは、静岡在住のラーメン仲間の言。

確かに、特に2010年~2012年頃には、この辺りには何度か足を運んだからなあ。その時には、私の不勉強だったのかも知れないが、現在ほどの知名度があったわけではなかったような…。

さて、こちらの『粋蓮』のロケーションは、JR焼津駅から徒歩で15分程度歩いたところ。駅から店までの行程は比較的分かりやすい方かな。

少なくとも、マップ検索しながら進めば、まず迷うことはないだろう。

藤枝・焼津は、古くから朝ラーメン文化が根付いているエリアで、同店も朝の8時半から営業。

私が店前に到着した10時過ぎだと、もうすっかり営業が脂に乗っている時間帯で、何の問題もなく入店。お客さんも、もちろん何の問題もなくラーメンを啜っていた。

券売機に掲げられているメニューは多岐にわたっており、しばし迷ったが、メニュー名に屋号を冠した「粋蓮醤油らぁ麺」を注文。

空いているカウンター席に腰を掛けていると、5分程度で注文の品が完成。

店主を始め、厨房のオペレーションは、テキパキとしていて一切の無駄がない。

過不足なく絶妙な塩梅で自己主張する出汁。

決して悪目立ちすることなく、それでいて個性を十二分に見せ付けるカエシ。

ひと口啜れば、(たとえ寝惚けていたとしても)眼が醒めてしまいそうになる程のレベルの高さであることが判る。特に、カエシのうま味の組み立て方と内容は、今年いただいたラーメンの中でも屈指。甘み・うま味・塩味のバランスは絶妙の極みだ。

このスープに合わせている麺も「このスープにして、この麺あり」。絶え間のないブラッシュアップの結果であることを、否応なく実感させてくれた。

表情が引き締まりスープの色合いも良く、ある程度ラーメンを食べてきたことがある方なら、食べる前から完成度の高さが認識できるタイプ。

で、その認識どおりに美味しい1杯。

トッピングも、必要にして十分。余分なものは一切なく、全てが課せられた機能を全うしている。

あっと言う間に平らげ、店舗を後にした。ごちそうさまでした!