日本の旅は進化する。民泊で「自転車旅」を体験する新たな試み

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2019/03/30

旅行する際、多くの時間を過ごすことになる宿泊先。目的地の選定と同じくらい、ニーズに合う宿泊先の選定は重要です。アクセスの良さや価格など、シーンによってさまざまな基準がありますが、寝泊まりするだけではなく+αの体験ができる「体験型民泊」が、いま国内外から注目を集めています。

そしてこの度、「FURUEL株式会社」が大阪の空き家をリノベーションし、“自転車で旅する”をコンセプトにした体験型民泊「CYCLESTAY」をオープンしました。早速、その詳細を見ていきましょう。

大阪に誕生した、自転車で旅する体験型民泊「CYCLESTAY」

CYCLESTAY」は、ただ休息する場所を提供するのではなく、“泊まる×体験する”を提供する体験型民泊です。“自転車で旅する”を宿泊客が体験できるように、本格的なクロスバイクやオリジナルのロードマップを設置しています。

またロードマップに記載されているQRコードを読み込めば、簡単にスマホへサイクリングロードの登録が可能になっており、自由に観光やサイクリングが楽しめます。

内装にも自転車モチーフが散りばめられ、アクティブな旅行のムードを高めてくれそうです。施設内では日本での自転車マナーや、自転車の使い方のレクチャーもあるので、クロスバイクは初めてという方も安心ですね。

同施設は、建て替えが困難な空き家をリノベーションすることで誕生しました。2020年の五輪や2025年の万博に向けた客室不足に加え、大阪市内に多数存在する建て替え不可能な物件の空き家問題にもアプローチしています。

古き良き日本の建物をリノベーションして利用しているため、日本の和の雰囲気をどことなく感じられる、居心地の良い空間が広がっています。

サイクリングから帰って来てからは、落ち着く空間でゆったりした時間を過ごせます。

なお、同施設は大阪市京橋駅から徒歩約8分の好立地。徒歩約30分の位置には大阪城があり、到着後はまず大阪城へ自転車で向かう観光客が多いのだとか。


訪日外国人観光客はもちろん、自転車が好きな人や身体を動かしながら観光したい日本人観光客にとっても魅力的な施設で、観光地の空気感を存分に感じながら旅行を楽しめそうですね

CYCLESTAYは、今後も多くの人にさまざまな日本の良さを伝えるため、日本の食生活を体験する施設や、くつろぎをテーマにした施設の企画を進行中で、今後は大阪のみならず沖縄や海外への進出も視野に入れているそう。

ただ泊まるだけではなく、その土地ならではの体験ができる体験型民泊が全国に広がって増えていくとなると、自分の愛する「ジモト」での誕生も待ち遠しいですね。

ぜひ一度、自転車で大阪を旅する民泊施設で、いつもの旅行とは一味違う大阪旅行を堪能してみてはいかがでしょうか。

source:PR TIMES

※掲載の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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北国生まれのAB型。インスタ映えに命をかけるミーハー女子。デートで「何食べたい?」と言われたら必ず「お肉」と回答。トレンドに忠実に楽しいことばかり選択するゆとりライター。

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