川崎エリアに熱視線。2019年、首都圏「借りて住みたい街」TOP10
2019年ももうすぐ4月がやってきます。4月は入学、入社、新学期と色々なことが始まる月で、それに合わせて新しい街に引っ越したり、心機一転し住み替えたりする季節です。ではそんな時、みなさんはどんな街に住みたいですか?
この度、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」などの住生活関連サービスを提供するLIFULL(ライフル)が、「2019年 首都圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」を発表しました。
今回はこのランキングの中から「借りて住みたい街」に焦点を絞り、トップ10をご紹介します。
※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
第10位 八王子市/東京都
第10位は東京都の多摩地域南西部に位置する八王子市がランクインしました。東京都心から西へ約40km、新宿から電車で約40分の距離にあり、多摩地区のリーディングシティとして、21の大学を抱えた学園都市です。
都心からこれだけ近いにもかかわらず「八王子八十八景」という景観地や、フランスのタイヤメーカーミシュランが選ぶ三つ星観光地に選ばれている高尾山など、観光スポットも満載の街です。
第9位 三軒茶屋/東京都世田谷区
9位にランクインした世田谷区の三軒茶屋は、東京都世田谷区の中央部に位置し、東に下馬、南に野沢、上馬、北に若林、太子堂に接します。
世田谷区の中でも繁華性が高い商業地のひとつであると同時に、今回のような「住みたい町」などのランキングに名を連ねることが多い人気住宅地です。
その要因は、東急田園都市線で渋谷までたった4分という近さや「芸能人が数多く住んでいる町」であるなどで「オシャレな町」というイメージが強いことはないでしょうか。
また、駅前のエコー仲見世商店街やすずらん通りなど、レトロな景色も多く残っていることも魅力です。
第8位 吉祥寺/東京都武蔵野市
8位にランクインした東京都武蔵野市の吉祥寺は、正確にはJR東日本の京王電鉄の駅である「吉祥寺駅」周辺の街のことです。
このあたりは東京都有数の商業地区で、大型商業施設のほか、オープンカフェや飲食店、ブランドショップなどが立ち並んでいます。また、駅から練馬区・杉並区・三鷹市の境界まで徒歩圏内にあります。
東京多摩地域有数の高級住宅街でもあり、多種多様な著名人も居住しています。さらに井の頭恩賜公園や三鷹の森ジブリ美術館などの行楽地もあることで、こちらも「住みたい街ランキング」の常連として、たびたび全国第1位に選出されています。
第7位 大宮/埼玉県
7位には埼玉県の大宮がランクインしました。大宮はさいたま市中西部に位置し、中山道宿場町のひとつである大宮宿を起源としています。
中心部には鉄道交通の要衝となっている大宮駅があり、商業施設やオフィスビルが集まっています。また、大宮南銀座は県下最大の歓楽街としても知られています。
区内には、桜の名勝地である大宮公園や氷川参道、県立と市立それぞれ2つの博物館・野球場、大宮アルディージャのホームグランドであるNACK5スタジアム大宮、鉄道博物館、自治医科大学附属さいたま医療センターなど施設が多数あり、その周辺に閑静な住宅地が広がるという好条件の街です。
第6位 荻窪/東京都杉並区
6位にランクインした東京都杉並区の荻窪は、JR東日本の中央線エリアの中でも落ち着いた雰囲気を持つ街です。古くから与謝野晶子・与謝野鉄幹、近衛文麿、井伏鱒二、太宰治、棟方志功などの文豪や著名人が暮らしてきた住みやすさが魅力です。
また、「荻窪ラーメン」は1980年代半ばの初期のラーメンブーム一躍有名になり、現在でもラーメンの老舗が多くあります。
この一帯は第二次世界大戦での空襲を免れたため、空襲で被災した下町から多くの人が移り住み人口が増加、現在に至ります。