【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】八ちゃんラーメン ラーメン博物館店

八ちゃんラーメン ラーメン博物館店@新横浜にて、ラーメン&博多一口餃子。

2019年3月6日、『新横浜ラーメン博物館』の『すみれ』が卒業した後のスペースに出店した実力店。



本店は、1968年の創業。

博多・薬院に店舗を構えており、私も、数年前にお伺いしたところ。

あちらの営業時間は「21時から26時半まで」と夜間のみ。

基本的には、飲んだ後の締め等で深夜に繰り出すといった位置づけを担う店であり、実際、ラーメンマニアでなくとも、「お酒を飲んだ後、同店へと足を運んだ」という人は少なくない。(知名度は存外に高い)

その点、『ラーメン博物館店』は、夜だけでなく、(当然、)昼間も営業する。このラーメンが、昼間に戴けることは、個人的には大変うれしいことだ。

基本メニューである「ラーメン」、そして、サイドメニューとして「博多一口餃子」の食券を、券売機で購入。

私が店頭に到着したタイミングには数名の行列客がいらっしゃったが、提供されているラーメンが麺量が少ない博多豚骨ということもあってか回転は早く、待ち時間わずか数分で着席。

さらに待つこと5分程度で、注文の品が完成。

以前本店で戴いた1杯と比較すれば、スープのテイストが若干大人しく、優等生的なまとまりを見せている感はある。

が、それでも、ラード油の分量の多さやスープの濃度は、他店の追随を許さない圧倒的なもので、その引きの強さは強烈のひと言だ。

感覚でなく、マニュアルに沿って創られているのか、うま味の出方が実にクリアなのも印象的。

サイドメニューの「博多一口餃子」は、ボリュームが控えめな割に価格が高めであるような気がしたが、そこのところはまあ、ご愛嬌かな。

あっと言う間に完食完飲。ごちそうさまでした!