1.マッサージセラピスト
こんにちは。ダイエットアカデミー代表の上野です。
1月も下旬に入ろうとしていますね。
新年の目標を掲げた人はちゃんと継続していますか?
例えば、今年こそは英語をマスターするぞ!なんて人もいそうですが、英語は、「やりたい人1,000人、やる人100人、続ける人10人」なんていったりするそうですね。
つまり、継続する人はわずか1%……。
やりたい人が多いと思われる英語ですら、この数字ですから、他のことはもっと少ないかもしれません。
それとは対照的に僕がいつも感嘆するのは、真に一流と言われるスポーツ選手の継続に対する執念です。
中でもパラリンピックの選手たちは、カラダの機能を失っていても、失った機能以外の力を鍛えて、チャレンジしています。
人間のカラダはすべてつながっていて、「全体で一つ」と言われますから、一部分の機能を失えばバランスまで失いそうです。
普通の人だったら、「どうせ自分なんか、どんなに頑張ってもダメだよ」
となりそうですが、パラリンピック選手は、努力を続けてそんな難題もクリアするんですね。
本当に頭が下がります。
プロアスリートの世界でも、ケガや故障など決定的な理由で、その世界を去ったり、断念する人が多いですね。
昨年、ある新聞を読んでいて、こんな記事が目に留まりました。
米大リーグ・レッドソックスで、選手の体調を整えるマッサージ・セラピストを務める内窪 信一郎さんという方のインタビュー記事です。
レッドソックスといえば、昨年はワールドシリーズを制覇。
内窪さんもマッサージセラピストとしての仕事が評価され、今期も契約を結ぶことができたそうです。
彼は宮崎県都城生まれで、渡米10年目。
野球を始めたのは、小学校4年生の時ですが、中学校に入ると、腰や肩の故障が起こり始め、高校では、レギュラーになれなかったそうです。
しかし、かなりの素質を持っていたことが記事からは読み取れました。
彼は、憧れだったプロ野球選手になることの夢を断念します。
大きな挫折感を伴ったはずですが、彼はその後、どうしたかというと、トレーナーでプロ野球界に関わるために専門学校へ進むのです。
これからの成り上がりがすごいんです。
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【今週の目次】
1.マッサージセラピスト
2.聞かぬは一生の損失。聞くのはちっとも恥じゃない
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