まるでおとぎ話の世界。メルヘンチックな世界の絶景11選

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2019/04/09

世界には、まるでおとぎの国に迷い込んだかのようなメルヘンチックな名スポットが数多くあります。忙しい現実から少し離れて、たまにはメルヘンの世界で心を解放してみてはいかがですか?

今回は、そんな非現実的ともいえる美しさを持つ、世界各地の素敵な名所をご紹介します。

聖ワシリイ大聖堂/ロシア

image by:MarinaD_37/Shutterstock.com

聖ワシリイ大聖堂」は、ロシアの首都モスクワの赤の広場に立つロシア正教会の大聖堂です。8つのドーム型の小聖堂が特徴的で、ロシアの聖堂でもっとも美しい建物のひとつといわれています。1990年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

雷帝と呼ばれたツァーリ・イヴァン4世のカザン征服を記念して建てられたものですが、外見はどこかおもちゃのようにも思える可愛らしさを感じますね。

トレド/スペイン

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スペインの「トレド」は、スペインの首都マドリードから南に約71kmの距離にある町で、タホ川に面しています。中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地で、「町全体が博物館」といわれています。

タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されており、なかでもスペインのカトリックの総本山トレド大聖堂は必見です。

グエル公園/スペイン

image by:Pajor Pawel/Shutterstock.com

おなじくスペインの「グエル公園」はバルセロナにある公園で、バルセロナの街が一望できます。アントニ・ガウディと同じ芸術的センスを持つといわれた、ガウディのパトロンであるグエル伯爵が、分譲住宅として1900年から1914年にかけて建設したものです。

当初は60軒が計画されていましたが買い手がつかず、結局売れたのは2軒で、買い手はガウディ本人とグエイ伯爵だけだったそうです。建築家アントニ・ガウディの作品群のひとつとして、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。


コルマール/フランス

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フランス東部のアルザス地方にある「コルマール」という街は、かつて現在のドイツを中心とする神聖ローマ帝国自由都市であり、歴史ある街です。


コルマールについて書かれた最古の文献は823年のものだそうですよ。また、ジブリの名作映画『ハウルの動く城』のモデルとしても有名です。

ハレルボスの森/フランス

image by:ronnybas frimages/Shutterstock.com

ハレルボスの森」は、ベルギーの首都ブリュッセルの南に位置するとても美しい森です。この森は春の間、地面が青い花「イングリッシュ・ブルーベル」で覆われ、まるで絵本のなかにいるようなお花畑を見せてくれます。

また、運が良いと鹿などの野生動物に会えるチャンスもあります。メルヘンチックな花畑のなかで野生動物とめぐりあう…まさに、海外の児童文学や絵本の世界のような光景ですねに。

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