fbpx

テンバガー(10倍株)を見つけるコツ。狙いは、投資ファンドが送り込む「経営のプロ」=川畑明美

株式投資において株価が10倍になるテンバガーをつかむのは憧れ。そんな銘柄を見つけることもできる、証券アナリストが教えてくれた投資のヒントをご紹介します。(『教育貧困にならないために』川畑明美)

プロフィール:川畑明美(かわばた あけみ)
ファイナンシャルプランナー。2人の子どもと夫婦の4人暮らし。子育てをしながらフルタイムで働く傍ら、投資信託の積立投資で2000万円の資産を構築。2013年にファイナンシャルプランナー資格を取得。雑誌を中心に執筆活動を行う一方、積立投資の選び方と積立設定までをマンツーマンで教える家計のコーチング・サービスを展開している。

目先の株価に翻弄されず、5年10年の長期投資がお金持ちへの近道

経営が悪化した企業もV字回復

私がまだ会社員だった頃にメルマガを書き始めたのですが、その頃一緒にインターネットビジネスについて学んでいた証券アナリストの方に久しぶりにお会いしました。

投資のヒントをたくさん伺ったのですが、その内のひとつを今日お伝えしますね。

彼が最近注目しているのは、投資ファンドが送り込む「経営のプロ」が社長の企業だと言います。

一度は、業界トップを実現した企業でもずっと右肩上がりとは言えません。

経営のプロを社長に据えると経営が悪化して、株価が下がってしまった企業もV字回復すると話されていました。

早速、お名前があがった社長を検索してみると株価が急激に上昇しています。

長期投資でお金持ちになる!

この経営のプロが、次に再建する企業の株を購入するだけでテンバガーは見つかると言います。
※テンバガーとは、10倍に株価が上がる大化け株のこと。

たくさんの社長にインタビューしてきたアナリストは注目点が違いますね。

また、彼はこのように話しています。

株式投資でお金持ちになりたいのだったら、優良銘柄を5年とか10年保有することだ」

個人投資家は、チャートを見てばかりで少し利益が上がると、すぐに売却してしまう…だから、儲からない。それは、私も同感です。

長期投資は、目先の株価の上下に翻弄されるのではなく5年後10年後も利益を生み出すことができる企業に投資をすることです。

【関連】大和ハウスまでも不適切設計2000棟…「手抜き」が蔓延する建築業界の闇を払拭できるか?=栫井駿介

【関連】リクシル「530億円赤字」の原因はセブンイレブンと同じ?プロ経営者が奪う企業の未来=児島康孝

【関連】軍事産業の弱体化にトランプが大慌て、北朝鮮のレアアース争奪戦が米国の死活問題に=高島康司

教育貧困にならないために』(2019年4月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

無料メルマガ好評配信中

教育貧困にならないために

[無料 ほぼ日刊]
人生で二番目に大きな買い物は、子どもの教育費。教育費を意識して貯蓄していますか?「実はコレだけ必要です」から、「学資保険でまかなえるのか?」「目減りしない資産管理」「我慢しない節約」「ゼロから稼ぐ方法」までを調べて実践したことを紹介しています。教育ローンに頼らず、老後資金も確保できる教育費の貯め方を伝授します。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー