2019年のゴールデンウィーク（以下、GW）は最大10連休。渋滞などが気になっても、やはり自由度の高いクルマ移動を考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「なぜクルマ移動をするのか？」など、「パーク２４株式会社」がドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「大型連休や長期休暇のクルマ利用」に関する調査結果をご紹介します。

大型連休や長期休暇の移動は「クルマ」が76%

クルマに関するサービスを利用した方々を対象にした本アンケートでは、大型連休や長期休暇にクルマで出かける人は76%でした。クルマ所有者のみの場合は、80%がクルマで出かけると回答しています。

一方でクルマ未所有者も65%がクルマで出かけると回答しており、大型連休や長期休暇の際は、多くの人が、レンタカーやカーシェアを利用してクルマで出かけることがわかりました。

年代別でみると「20代」のクルマお出かけ率が最多

先ほどの質問の回答を年代別に見ると、「20代」は83%が「クルマで出かける」と回答しており、最多数になっています。アクティブな20代は、クルマで大人数で出かけたり、2人きりで過ごす時間が増えることからデートで利用するなど、多岐に渡ったニーズがあるといえそうです。

また、続いて多かったのが「30代」の78%で、年代が上がるごとに減少していく傾向が見受けられます。

なぜ移動手段で「クルマ」を選ぶのか？

大型連休や長期休暇にクルマで出かける人に、クルマを選ぶ理由を聞くと、1位は「楽だから」（61%）、続いて2位に「クルマでしか行けない場所に行くから」（42%）、3位「運転が好きだから」（40%）という結果が出ました。

荷物がかさむ長期休暇のお出かけでは、荷物を楽々運べたり、長時間の移動も座って過ごせたりと「楽だから」という理由が一番多いことに納得ですね。

「20代」は「クルマでしか行けない場所に行く」割合が高い

年代別に同じ質問の回答を見ると、20代以下は「クルマでしか行けない場所に行くから」という回答と、「運転が好きだから」という回答が過半数となり、全年代で最も高くなっています。

「クルマでしか行けない場所」には、穴場のインスタ映えスポットが多数存在することから、クルマを利用する若者が増えると予想できます。

また、30代では「子どもがいるから」という回答も47%を占めており、大型連休は家族で出かける世帯が多いことも伺えます。

クルマ移動中、休憩は何時間ごとにとる？

クルマで移動する人に、どれくらいの頻度で休憩をとるか聞いたところ、「2時間以上3時間未満」（40%）が最多となり、次いで「1時間以上2時間未満」（34%）となりました。この結果から、クルマ移動をする8割の人が3時間以内に1回は休憩することがわかります。

大型連休や長期休暇の時期、高速道路では多く渋滞が発生するなど、普段よりも運転中に疲れることが予想できます。クルマ移動を予定している方は、時間に余裕を持ち、3時間に1回の休憩を目安にしてみてくださいね。

今回の調査では、クルマの所有の有無に関わらず、多くの人が大型連休や長期休暇の際にはクルマを利用して移動することが明らかになりました。そのため、レンタカーやカーシェアのニーズも格段に増えそうです。

GWでクルマ移動の旅行を計画しつつまだ用意していない方は、駆け込み予約ができるサイトなどを要チェックです。

source:PR TIMES

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