我々人間は、幼少の頃から『物を投げる』という動作を行ってきた。ボールを投げ、服を投げ、おもちゃを投げ・・・実にいろんな物を投げてきた。
人間にとっては造作もないことだが、ロボットにとってはそうではない。こちらの動画では、あのGoogleが研究者たちと協力して開発した『物を拾って投げるロボット』が収められている。
『一定の大きさの球を拾って投げる』ということに限定した動きであればさほど難しくはないらしいが、様々なものを投げるとなると話は大きく変わってくる。
まずそのものの大きさ、重さ、重心などを正確に把握して掴み、それらを考慮した上で投げなければならない。
こちらのロボットも最初は失敗を繰り返しますが、学習していくにつれてだんだんと精度が上がっていき、1万回の学習を終えた段階では実に8割以上もの確率でしっかりと物を掴み、そして正確な場所に投げ入れることができたのだという。
人間にとって当たり前でロボットにとって困難なことはたくさんあるが、それも学習によってどんどん可能になっていく。ロボットの進化は今後もまだまだ止まらない。
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参照・画像出典:YouTube(Andy Zeng)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES