都心から日帰りで。梅雨を楽しむ、関東の「花菖蒲の名所」5選

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2019/05/13

日差しは暖かく湿度も低めで、一年を通してもっとも過ごしやすいともいえる5月。しかしもう少しすると、雨の日が続く梅雨がやってきます。

日差しも減る梅雨になるとどうしても気分が落ち込みがちで、パッとしないという人も多いのではないでしょうか。

そんなときこそ、思い切って梅雨を楽しみにお出かけしてみてはいかがでしょう。この時期は、美しい「花菖蒲(ハナショウブ)」や「紫陽花(アジサイ)」が艶やかに色付きますよ。

そこで今回は、梅雨の時期にこそ行きたい、都内から日帰りで訪れることができる、関東の「花菖蒲の名所」例年の見ごろをご紹介します。

1.染谷花しょうぶ園/埼玉県さいたま市

例年の見ごろ:6月上旬〜下旬

image by:photolibrary

埼玉県さいたま市の「染谷花しょうぶ園」は、毎年、花菖蒲の時期である6月の1カ月間だけ開園する、珍しい庭園です。

広さ約8,000平方メートルに、約200種、約2万株もの花菖蒲が咲き誇ります。また、6月の後半にはアジサイも鑑賞できますよ。

2.水郷佐原あやめパーク/千葉県香取市

例年の見ごろ:5月下旬〜6月下旬

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千葉県香取市にある「水郷佐原あやめパーク」は、香取市が運営する植物園です。「あやめ」を冠していますが、同所では400品種150万本の花菖蒲が咲き誇ります。

特徴は全国で唯一、舟で花鑑賞ができることで、「房総の魅力500選」にも選ばれています。見ごろは5月下旬~6月下旬にかけてで、この時期には毎年「水郷佐原あやめ祭り」が開催されます。

3.皇居東御苑/東京都千代田区

例年の見ごろ:6月上旬〜下旬

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東京都千代田区にある「皇居東御苑」は、皇居の東側ある広さ約21ヘクタールの庭園です。宮内庁の管轄で、皇居附属の庭園として整備され、1968年から公開されています。


同所では84種、約3,000株、咲き方や花の色も多種に富んだ花菖蒲が咲き誇ります。宮内庁によると6月の1カ月間が見ごろとのこと。

また同時期に「アヤメ」や「アジサイ」も鑑賞できますよ。


4.小岩菖蒲園/東京都江戸川区

例年の見ごろ:6月上旬~中旬

image by:masajla/Shutterstock.com

東京都江戸川区にある「小岩菖蒲園」は、江戸川の河川沿いに広がる花菖蒲の庭園です。ここで見られる花菖蒲の数は、なんと約5万本。これだけの花菖蒲が約4,900平方メートルの菖蒲田に咲き誇ります。

この庭園の花菖蒲は、もともと地元民から寄贈されたものなんだそう。それをもとに江戸川区が回遊式の庭園にし、現在の姿になっています。

5.横須賀しょうぶ園/神奈川県横須賀市

例年の見ごろ:5月下旬〜6月下旬

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神奈川県横須賀市にある「横須賀しょうぶ園」は、約7,000平方メートルを有する、横須賀市立の庭園です。

毎年5月から6月にかけて、412種類、14万株もの花菖蒲が咲き乱れる、全国有数の規模の菖蒲園として有名です。

またこの時期は花菖蒲のほかにも、フジ、シャクナゲ、バラなど、多種多様な花を観賞することができますよ。

なお毎年6月の1カ月間、さまざまなイベントが催される「花しょうぶまつり」が開催されます。

image by:masajla/Shutterstock.com (小岩菖蒲園)

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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