維新、丸山議員を除名へ。「ロシアと戦争」発言に「辞職を」の声

2019.05.14
by gyouza(まぐまぐ編集部)
スクリーンショット 2019-05-14 14.17.07
 

北方領土・国後島(くなしりとう)へのビザなし訪問団に参加し、11日夜、訪問先で飲酒した際に、訪問団長に「(領土問題でロシアと)戦争しないとどうしようもなくないですか」などと発言して団員らから抗議を受けていた、日本維新の会所属の丸山穂高衆院議員(35歳、大阪19区)について、同会の松井一郎代表(大阪市長)は、丸山議員を除名処分にする方針を発表した。なお、丸山議員は同日、同会に「離党届」を提出した。この発言については、ロシアの議員からも批判の声が挙がり、日本国内でも大きな問題として報道されている。

松井代表は大阪市役所で記者団に対して「北方領土の返還に向けて尽力された方々を踏みにじる発言だ。元島民や国民に不快な思いをさせ、心からお詫びしたい」と謝罪し、丸山氏に対して「党として一番厳しい処分(除名)となる」と述べ、「議員辞職すべきだ」と個人的な意見も口にした。

今回の丸山議員の発言については、ネットをはじめ、テレビなどのマスコミでも批判的な意見が多く挙がっている。14日午後5時に丸山議員はツイッターを更新し、議員は辞職せずに無所属で議員活動を続けていくと表明した。


Twitterの反応

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: 丸山ほだか公式Twitter

print
いま読まれてます

  • 維新、丸山議員を除名へ。「ロシアと戦争」発言に「辞職を」の声
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け