タイの昼食はフードコートで。知っておきたい、安くて美味いタイ料理

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2019/05/16

トムヤムクンパッタイタイカレーなど、美味しいグルメが豊富な国としても知られるタイ。日本でも街を歩けばタイ料理屋さんを見かけることも珍しくなくなってきましたね。

そんなグルメ大国タイに移住して20年以上になるメルマガ著者・大空しゅんさんが、ご自身のメルマガ「クルンテープの大空から」で、現地のフードコートやタイ料理について紹介してくれます。

※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。

ちょっと面白い店名も。タイのフードコート事情

現在では平坦な日々を暮らしています。今でも、タイ料理は…。というか辛い料理は苦手であります。しかし、昔と比較すれば随分と慣れたし、どれを食べれば良いのかも知り、仕事で外出する際には、主にフードコートを利用するのが日常となっています。

ここは、バンコク郊外の最近にオープンした商業施設です。この敷地の横には、片側3車線の道路が走り、現在は鉄道建設も進んでいるシーナカリン通りです。この周辺には、工場も立ち並び、工業団地も数キロ圏内にあります。

そんな商業施設に、よくある光景として、日本を意識したレストランが立ち並ぶことなんです。店名には、日本人は考えないだろう単語が使われています。

これは、ゴジラと言う名の焼き肉店。

この店の名前には、すき焼きの文字が使われています。

タイでの昼食は種類豊富なフードコートで

私は、平日の昼飯ではレストランへは行かずに、フードコートへ行きます。

ここへ来れば、色々な料理が揃っていて、選択肢が多いのです。しかし、私からすれば選択肢が多くなければ、食べられるものにありつけない。しかも、手ごろな値段です。子どものころに、駅近くのデパートの上の階の食堂へ行った気分に近いでしょうか。


また、辛い料理は苦手ではありますが、決して嫌いではありません。よって、オーダーする際には「辛くしないで」とはいわずに「辛さ控えめ」というのです。少し、あやふやな表現ですが、そこは運を天に任せる…。でしょうか。

ここ数年前からは、日本企業もフードコートに進出し頑張っていますが、この日はタイ料理にしました。

各店の前には、写真付きのメニューがありますので、想像力も働かせながらの選択となります。

しかし、ほとんどの場合は安全パイを選択するに至ってしまいます。

パッガパオガイ

パッガパオガイです。簡単に言えば、バジルの葉と鶏肉の炒め物ですね。赤い唐辛子がこんなにも多く入った写真がメニューにあります。

この店は、オーダーしてから調理してくれますので、先程に述べた「辛さ控えめ」を口頭で伝えることができるのです。

目玉焼きを追加したパッガパオガイ

出来てきました。目玉焼きを追加注文して、60バーツ。日本円では200円くらいでしょうか。

ここの場合は、嬉しいことに野菜が種類が豊富。そして、店頭の写真とは違って唐辛子の姿は、少しだけ見える程度。食べてみると、辛さは伝わってきますが、少しピリピリする程度。

問題なく完食できました。

しかし、そんなことばかりではありません。時には地雷を踏むこともあるんです。単にパッガパオガイといっても、時と場所によっては当然ながら、具が違うことも十分にありえるんです。

ある日のこと、メガバンナーのフードコートへ行きました。

ここは、本当に選択肢が多いことで、熾烈な争いで店の閉店も新規開店も多いので、行く度に楽しみがあります。そんななかで、昔に日本のラーメンを出していた店が閉店し、そこにタイ料理の店がオープンしました。


メニューには、パッガパオガイもありました。

この店も、やはりオーダーを受けてから調理をしてくれるスタイルでした。

パッガパオガイ

これが、出来上がりです。やはり、赤い唐辛子の姿は少しだけ。喜んで食べたところ、あるものが口に入った途端に驚愕の辛さに驚いて、飲み込めませんでした。それほど、辛かったのです。

辛さの正体は、この中央部の緑の野菜でした。これが、舌に触れただけで激辛が伝わってくるんです。

辛いものが苦手な方は覚えておく必要があります。これは、食べてはいけません!!

では。では。

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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タイで日本人との繋がりも薄れた生活をしていますが、心はしっかりと日本人。タイ人との中での生活をリアルに表現したいと思います。

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