待ってろよ絶景。滋賀で出会える3つのスペクタクルな景色

TRiP EDiTOR編集部
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2018/08/08

世界的に人気の京都観光ですが、夏の京都の蒸し暑さは厳しく、日中は外出をためらうほど。だったらいっそ少しだけ足を伸ばして、爽やかな大自然のパノラマに出会いに滋賀へ出かけませんか。

なぜなら、滋賀は、京都より涼しい!滋賀は、京都より空いている!そして、絶景に出会える!からです。というわけで今回は、滋賀の「山からの絶景」、「湖からの絶景」、そして「岸辺の絶景」の3つのパノラマビューをご紹介します!

絶景その1・「山の絶景」びわ湖バレイの青いテラスへ

午前中の早い時間に京都駅にやってきました。時刻はまだ9時前。しかしすでにかなり暑く、待ち合わせをする人々でごった返していました。

まだ9時前ですが、モダンな建築の京都駅はすでに観光客でいっぱい。しかし、イッパイなのはここまでだ!そう、ここからは、がら空きの滋賀が我々を待っているのです。まずは、山からの絶景を探しにJR湖西線で琵琶湖の西側(湖西エリア)へ向かいます。

ここで、マメ知識。京都駅では、ホームに書かれているマークの色と形、そして案内板に表示される車両の数をもとにして、乗りたい電車のドアの場所に並びます。神戸・大阪方面からやってくる滋賀行きの電車のホームはいつも長い行列ができていますから、並ぶ場所を間違えると最後尾になってしまうため、並ぶ前にちょっと確かめておきましょう。

京都駅では混んでいた電車も、数駅で空きはじめ、わりとすぐに座れるようになります。左手の窓からは比叡山が、右手の窓からは琵琶湖が見えます。山も美しいですが、開放感のある空と湖が見える右の窓側席がオススメです。

志賀駅に到着しました。ここから、直通バスで山の上の「びわ湖バレイ」へ向かいます。

バスはさほど混んでおらず快適です。

びわ湖バレイは、日本三百名山にも選ばれている比良山系で2番目に高い山、蓬莱山にあり、冬季はスキー場として賑わう山の斜面です。


志賀高原の中腹にあるロープウェイの駅に到着しました。行列していますが10分もしないうちにロープウェイが降りてきますので、ほとんど待たずに乗ることができます

ロープウェイは5分ほどの行程。かなりのスピードで移動するため、スタートと同時に景色がすごい速さで流れ始め、車内にざわめきが起こりました。緑の山々がハイスピードで下へと消えていったかと思うと…。

早速の絶景!車内はふたたび歓声に包まれます。びわ湖の向こう岸、湖の東側エリアが見えます。

みんな一斉にスマホ撮影スタート。でもこの後山頂で待っている景色のために、電池を消耗しすぎないほうがいいですよ。

びわ湖テラスから望む、「青の絶景」

さて、ロープウェイの頂上に着きました。まず驚くのは空の広さ。

次に驚くのは飛んでいるトンボの数。帽子にも。

しばらく花畑を歩いて行くと…だんだん人が増えてきました。

眼下に、びわ湖全体のパノラマが広がっていました。

空と湖が青く溶け合っています。

テラスにはゆっくり景色を楽しめる座席がたくさんあります。ドリンクや軽食を買って、のんびり風景を眺めましょう。

無数に飛び交うトンボの群れの中に指を差し出してきたら、10秒もしない間にとまってくれました。

ロープウェイはペットの乗車もOK。山上で出会ったワンちゃんです。

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