韓国サムスン電子の営業利益、半減。日本のSNS「フライング?」

2019.07.05
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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韓国の電機大手サムスン電子が5日、2019年4~6月期連結決算(暫定集計)を発表し、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比56.3%減の6兆5千億ウォン(約6千億円)となった、と共同通信産経新聞朝日新聞などが報じた。世界的な半導体需要の弱まりが響いたと見られている。ただ、営業利益は今年1~3月期から4.3%増加しており、聯合ニュースは「半導体不振による業績の下落局面は底を迎えたのではないか」との見方を伝えている。

韓国の半導体をめぐっては、日本側が「徴用工」問題の対抗措置として「輸出規制」を発表。安全保障上の友好国と認定して先端材料などの輸出許可申請を免除している外国為替及び外国貿易法(外為法)上の「ホワイト国」から韓国を外し、さらにはテレビやスマートフォンの有機ELディスプレイや半導体製造過程に必要なフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目について、韓国を包括輸出許可制度の対象から外して、個別に1件ごと許可を受けなければならなくしたばかり。

【参考記事】● 韓国の自業自得。日本「輸出規制」発表で焦った隣国の右往左往

そんなタイミングで発表された今回の「サムスン営業利益、半減」のニュース。今後、日本の「輸出規制」が逆風となる可能性もある。この件をめぐって日本のTwitter上では、「日本の禁輸措置が効くの早すぎない?」「まさかのフライング」など、さまざまな意見が投稿されている。

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source: 共同通信産経新聞朝日新聞

image by: SUNG YOON JO / Shutterstock.com

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