なぜ1位に鳥取?外国人にも愛される日本の個性的なまち【2019】
言わずと知れたアジア屈指の観光国、ニッポン。定番の観光地はもちろん、日帰りドライブで行けるスポットから心がキュンとする絶景スポットまで、全国47都道府県には、それぞれの魅力あふれる街・町(まち)があります。
そこには国内に住む人だけでなく、国境を越え、遠く離れた場所からわざわざ外国人が訪れることも。
※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
2019年、外国人が愛する日本の個性的なまち
国内最大級の外国人向け情報サイト「Gaijin Pot」を運営するジープラスメディアは、2019年に外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング「Top 10 Japan Travel Destinations For 2019」を発表しました。
このランキングは、外国人ライターたちの声をもとにGaijin Pot編集部がランキング形式で発表したものです。選定基準は以下の通り。
- 先進性・独創性をもつ観光についての社会的・技術的イノベーションが存在すること
- 2019年に重要な発展計画が存在する、あるいはイベントが行われること
- ガイジンポット編集部が独自に着眼している世界の旅行・観光トレンドのひとつが反映されていること
今回はこのランキングの中から、外国人が思わずおすすめしたくなる、魅力あふれる景色や個性的な観光地を美しい写真と一緒にご紹介していきます。
関東近郊はもちろん、関西圏からも日帰りで訪れやすい場所もあるので、ぜひ休日やリフレッシュ旅行の参考にしてみてくださいね。
第10位 静岡西部/静岡県
10位には静岡県の「静岡西部」がランクイン。静岡西部とは、浜松市、磐田市、掛川市、袋井市、湖西市、御前崎市、菊川市などの地域を指します。
代表するスポットのひとつが自然豊かで素晴らしい景観が広がる「浜名湖」です。遠くには富士山を望める人気の観光スポットで、都内からもアクセスが良いため、レンタカーを借りてドライブを楽しみながら訪れる方も多いのだとか。
また、徳川家康の居城だった「浜松城」や、井伊家ゆかりの「龍潭寺」など、歴史的スポットも多く残されている地域でもあります。
渓谷美が広がる「寸又(すまた)峡」の吊り橋ではスリルと絶景を同時に味わうことができます。
そして静岡は日本一のお茶の産地としても有名ですよね。
今回のランキングの中でも、国内生産量のおよそ半分の茶葉が作られる大産地として紹介されています。
島田市にある「お茶の郷博物館」は美しい日本庭園を眺めながら抹茶やお茶菓子を楽しめるため、外国人観光客にも大人気なようです。同市には世界一の長さを誇る木造歩道橋「蓬莱橋」もあるので、名産品に舌つづみしながら、のどかな景色も堪能できますよ。