宮迫が引退の意向。吉本は「契約解消」をFAXで公表、事実上の解雇

2019.07.19
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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お笑い芸人の「闇営業」問題で、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が芸能界を引退する意向を、所属する大手お笑いプロダクションの「吉本興業」に伝えたことが19日に分かったと、共同通信スポニチアネックスなどが伝えた。関係者が明らかにしたという。吉本は6月24日、5年ほど前に開かれた反社会勢力が取材するパーティーに参加して金銭を受け取っていたとして、同事務所に所属するお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之をはじめ、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら11人を謹慎処分とし、当面の間、活動を休止すると発表したばかり。

また、吉本は同日午後1時、FAXで報道各社に向けて宮迫の「契約解消」を公表した。事実上の解雇の模様。


吉本が公表した文面は以下の通り。

宮迫博之(雨上がり決死隊)、マネジメント契約解消のご報告

2019年7月19日

 弊社所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)について、本日 7 月 19 日(金)付で、マネジメント契約を解消しましたので報告いたします。

 宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました。

 多くのファンのみなさま、関係各位に多大なるご迷惑ご心配をお掛けしておりますことを重ね重ね深くお詫び申し上げます。

● 宮迫博之(雨上がり決死隊)、マネジメント契約解消のご報告(吉本の公式ページより)

スポニチアネックスによると、

「ギャラを受け取っていない」とウソの報告をしたことで世間の批判を浴びた騒動は、芸人人生を終わらせるという究極の決断で幕引きを図ることになった。

とし、宮迫とロンブーの田村亮は謝罪会見の開催などを含め、吉本側と話し合いを続けてきたという。また、

関係者によると、この日になって宮迫が「後輩たちをどうにか復帰させてほしい。僕は責任を取って引退します」と申し出た

という。虚偽報告で中心的な役割を果たしていた亮も、吉本側と引退を含めた進退について話し合いを進めているとしている。

Twitter上の反応




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