MAG2 NEWS MENU

竹島周辺の領空侵犯、ロシア武官「機器の誤作動」発言に批判の声

ロシア軍機と中国軍機が島根県・竹島(韓国名・独島)周辺で23日に領空侵犯した問題について、韓国政府はソウルに駐在するロシアの武官が領空侵犯を事実上認めたと明らかにし、その際に「機器の誤作動で計画外の地域に侵入した。意図を持って侵犯したわけではない」という説明を受けたことを公表したとテレビ朝日NHKニュースなどが報じた。

テレビ朝日によると、この武官は直ちに調査し、必要な措置を取る考えを示したことを明らかにしたという。一方で、ロシアの国防省は、23日に日本海と東シナ海で中国軍機と合同パトロールを実施したものの「領空侵犯した事実はない」と発表しているという。在韓ロシア武官とロシア国防省との間に齟齬が生じているが、どちらの主張が正しいのかは不明のままだ。

また、これに関連して共同通信は、24日付の韓国紙「朝鮮日報」に掲載された内容として、ロシア、中国両軍の爆撃機計4機が領空侵犯した際に、韓国軍から18機、日本の航空自衛隊から10機程度の戦闘機が出動し、計30機近くがそれぞれの防空識別圏から離脱するよう対処に当たったと報じた。

今回の「竹島周辺の中露爆撃機、領空侵犯」をめぐって、日本のツイッターでは「竹島は韓国、と言いたいだけの演出」「意図的だ」「韓国とロシアの言い分があまりにも違う」など、さまざまな意見が投稿されている。

Twitter上の反応



※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: テレビ朝日NHKニュース共同通信

image by: Fasttailwind / Shutterstock.com

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け