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成功者はもう始めている「時間をお金で買う」という習慣

自分が定年を迎えるまでに、しっかりと資金を準備できる方はどのくらいいるのでしょうか。今秋に迫る消費税増税で生活費負担は増え、また働き方改革による残業削減や業務自動化の影響でサラリーマンの給料はさらに減っていくとの声も聞かれます。私たちはこの現状をどうすれば打破できるのか。米国公認会計士の午堂登紀雄さんは、「見方を少し変えるだけで明るい未来を掴める」と指摘し、お金に対する意識を変えることの重要性について解説しています。

プロフィール:午堂登紀雄(ごどう ときお)
米国公認会計士(CPA)。1971年生まれ、岡山県出身。中央大学経済学部 国際経済学科卒。株式会社エディビジョン代表取締役。一般社団法人 事業創造支援機構代表理事。

「出世払い」で人生は変えられる。お金を理由にしない生き方

働き方改革は敵か味方か?

働き方改革という言葉が浸透してきています。その実態は残業削減・時短がメインで、残業代が減ってむしろ手取りは減少する一方、業務量は減っていないという現場もあるようです。

今秋には消費税が10%に上がりますが、もしそれで個人が消費を控えたら、それは結局企業業績が落ち込むことを意味します。そのため企業側も賃金を上げづらい状況で、よほど人手不足が深刻な職種でない限り、給与も増える見込みは薄いでしょう。

しかし、見方を変えれば逆に明るい未来を掴むこともできます。

AIを味方につけよう

「副業あたりまえ時代」はむしろチャンス

いまは様々な運用商品(金融商品や不動産、民泊や太陽光発電の事業など)があり、早くから取り組めば私設年金を作ることは可能です。仮に多額の資金を持っていなくても、たとえば数百円からでも積立投資ができるなど、かつてよりもはるかに選択肢が増えています。

働き方改革もマイナス面だけではなく、その一環として副業を認める企業も増えていますから、残業が減って浮いた時間を副業に充てることもできるでしょう。

そして当然ながら、「生涯現役」として年金だけで暮らさなければならない期間を大幅に短くできますから、経済的な安心感も持てるはずです。

また、「AIに職を奪われる」という受け身的な発想も一部ではありますが、自身がAIを使いこなすという発想を持てれば、私たちの生活はもっと便利に快適になります。

つまり、視点を変えて取り組めば、そうした不安は解消されるはずです。

ただしそのためには、国や会社に依存せず、自分の力で成長する必要があります。

自分の可能性、理解してる?

これからの時代「時間をお金で買う」という発想も重要

上記を読んで、たとえば、「投資のことはよくわからない」「AIを使いこなす知識なんてない」という感想を持ったかもしれません。しかし、そこで立ち止まっていては、思い通りの人生を歩むことは難しいでしょう。

成功を掴むためには、時代の変化に合わせて自分の考え方を変えていく必要があります。

「お金に対する考え方」を変えて成功した例として、私の起業家仲間の女性を紹介しましょう。彼女は子どもを自宅で見ていた専業主婦時代に、家で何か仕事ができないかと思い、アフィリエイトの塾に通いました。その受講料は30万円。旦那さんの収入だけではとても厳しい金額だったため、思い切って金融機関からお金を借りて支払ったそうです。でも、だからこそ余計に真剣に取り組み、塾で習ったことを愚直に実践したら、初月の売上がなんと6万円も。良い時には月100万円を超えたこともあり、現在はそのノウハウを活かして、自らがアフィリエイト塾や起業セミナーを開催しています。

彼女が「お金がないからできない」とあきらめていたら、今の彼女はなかったでしょう。「お金が貯まってからにしよう」と決断と行動を遅らせていたら、そのうちライバルがたくさん現れ、当時ほど稼げなかった可能性もあります。

そして、これは起業だけにとどまりません。仕事のスキルアップに必要な知識を学ぼうと思ったら、専門学校などに行かなければならない場合もあるでしょう。そのときも、仮にお金が貯まるまで2年間かかるとして通うのを遅らせれば、その知識を活かして稼ぐ時間を2年間も短くしてしまうのです。

英会話教室海外留学なども同じく、「 お金が貯まったらやりたい」「お金を貯めてから動こう」ではなくお金を借りてでもすぐに行動すれば、得たスキルや人脈を活かせる期間が長くなるでしょう。

企業が融資を受けてでも工場を作ったり他社を買収したりするのも、もっと大きく稼ぐための先行投資である、と置き換えればわかりやすいと思います。

多くの人が「お金を借りることは良くないこと」という印象を持っているかもしれませんが、自分のキャリアや生き方を広げてくれる対象に取り組むことは、「時間を買う」「自分の可能性を買う」という発想で、価値のある自己投資であると私は考えています。

<成功者は「先行投資」で>

時代の流れ、世の中の変化とともに私たち自身のライフスタイルお金に対する意識時代の変化に合わせて変える必要性が出てきています。特に近年「働き方改革」などにより、これまでの価値観が変わり始め、新しい発想や新しい価値観が求められるようになってきました。

これまでの世の中で良しとされてきたコツコツと貯金すること、実直に1つの会社で働き続けることも決して悪いことではありませんが、時代の変化に目を向けて「時間を買う」「自分に先行投資してリターンを得る」という発想が必要になってきたと言えます。

前述の通り、成功者たちは「融資」という選択肢を常に持っていて、人生を好転させるチャンスを見つけたらためらうことなくあらゆる手段を使って飛び込んで行きます。

「忙しくなくなったら」「お金が貯まってから」などと先送りせずに、時代の変化に合わせて自分の意識を変えることで可能性が広がるのではないでしょうか。

AIで信用力を数値化する

ここまで米国公認会計士の午堂さんが解説してきたように、見方を変えれば、副業や自己投資で成功するチャンスがめぐってきたと言えそうです。

そんななか注目を集めているのが、みずほ銀行とソフトバンクが出資・設立した企業J.Score(ジェイスコア)社が提供している「信用力」を活用したこれまでにない全く新しい個人向け融資サービスです。

簡単な質問に答えるだけで自分の可能性をAIがスコア診断(無料)してくれる新サービス

簡単な質問に答えるだけで自分の可能性をAIがスコア診断(無料)してくれる新サービス

そもそも信用力の活用とは個人の様々な情報をもとに信用力を数値化したものです。そしてこの数値を活用したサービスが世界的に広まってきており、つい最近日本でも大手IT企業などがサービスを開始し大きな話題となりました。

J.Score社が提供するサービス「AIスコア」の特徴は、人工知能(AI)が現在の信用力だけではなく将来の可能性も加味してスコア化してくれること。そして算出されたAIスコアをもとに、融資条件の目安を提示してくれる「AIスコア・レンディング」を提供しています。

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2017年サービス開始以降、特にここ最近利用者が増えているといいます。スコアの算出だけならメールアドレスを登録する以外に個人を特定する情報の入力は不要で、しかも無料ということでその手軽さが受けているようです。

そして何よりも最大の特徴は、入力する情報量や内容によってスコアが変化していき、融資条件もよくなる可能性があるということ。既存のサービスとは全く異なる仕組みです。

例えば「年収」「最終学歴」と言った18問程度の項目を入力するだけで初回のスコアは算出されますが、さらに趣味や性格などの情報も追加することで、スコアが変化していきます。さらにはアプリ版限定機能「ハビットチェンジ」を使えば、これからの自分の行動次第でもスコアが変化するという画期的なものとなっています。

「自分に先行投資する」ことの重要性を理解できても、何から手をつければよいのかわからない方にとっては、この「AIスコア」で自分の信用力を把握することが最初の一歩として最適ではないでしょうか。自分が受けられる融資額の目安を知っておき、いざチャンスがやってきたときに「時間を買う」という発想があれば、選択肢が増えるのではないでしょうか。

副業を認める会社が増え、終身雇用が死語になりつつある今、時代の変化に合わせて自分の働き方・お金に対する意識を変えていかないと、理想のライフスタイルを手に入れることはできません。

現時点で自分はどれくらいの「AIスコア」があるのかを把握し、またどれくらいの融資を受けられるのかを確認しておくことで、新しい一歩を踏み出すときに選択の幅が広がるでしょう。さらに、来たるべき人生のチャンスに備え、スコアを上げておくことで、明るい未来を掴めるはずです。

自分の可能性を知れば未来が変わる

文:午堂登紀雄・マネーボイス編集部
image by:Dima Sidelnikov / Shutterstock
PR:J.Score

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