MAG2 NEWS MENU

文大統領の批判動画を流した韓国企業の会長辞任。日本からは疑問の声

輸出管理の優遇対象国「ホワイト国」からの除外をめぐり、韓国企業の会長が文在寅大統領を批判する動画を社内の会議で流したことで辞任に追い込まれたことが話題になっている。こうした動きに、日本のネットユーザーからは批判の声が相次いでいる。FNN.jpプライムオンラインなどによると、辞任を発表した化粧品会社「韓国コルマー」の会長は、11日に記者会見し、先週、社員700人が参加する会議で、「文大統領は反日不買運動を助長し、自らの支持率を上げることに熱中した」などと批判するYouTubeの動画を流したことが発覚。製品の不買運動が収まらず、事態の収束のため、トップ自らが責任をとった形となった。


ニューズウィーク日本版などによると、「韓国コルマー」は化粧品受託製造会社「日本コルマー株式会社」が12.4%出資。ユニリーバなどを顧客に持つという。同社で先週開かれたスタッフ会議で、ユン・ドンハン会長は、文在寅大統領を批判し、安倍首相を称賛するユーチューブの動画を流したところ問題になったという。この動画は右派の政治ブロガーが投稿したもので、「安倍(首相)は間違いなく偉大なリーダーであり、文在寅大統領は安倍(首相)から顔面パンチを食らわないことに感謝すべきだ」などと品位を欠く発言が入っているとした。韓国のネット上では、同社への批判が多く投稿され、アクセス集中で一時ダウンしたという。

この一件の責任を取る形で会長が辞任に追い込まれる事態となったが、日本のネット上では韓国への批判が殺到。「なんでまともなこと言って辞任なの?」「どうかしてるぜ」「韓国コルマーの化粧品を買おう!」など、さまざまな意見が投稿されている。

Twitter上の反応






※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: FNN.jpプライムオンラインニューズウィーク日本版

image by: Liv Oeian / Shutterstock.com

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け