アジアの島々が上位に。2019夏、人気急上昇の観光エリアTOP10
ものごと何でも流行りはあるもの。夏のお出かけ先も例外ではありません。流行りに流される必要はありませんが、知っておいて損もないこと。
そこで今回は、旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」がまとめた「アクセス数急上昇エリアランキング」海外版Top10をご紹介します。
このデータは、2018年と比較してフォートラベルユーザーからのアクセス数が急上昇しているエリアです。
第10位 デリー/インド
インドの「デリー」は、クトゥブ・ミナールとその建造物群、フマユーン廟、レッド・フォートの建造物群など世界遺産に登録されている旧跡が人気を集めています。
コンノート・プレイスも「インドっぽくない高級感」がウケるのか、訪れたい人が多いようですね。
その反対の「いかにもインド」という感じのチャンドニー チョウクに関心を持った人も多く見られました。
第9位 グアム/アメリカ
日本からの所要時間は約4時間と短い「グアム」は、1年を通じて気温の変化が少ないので過ごしやすいのが特徴です。
海は透明度が高くマリンスポーツが楽しめ、ゴルフやトレッキングのコースもあります。こうしたアクティビティがある一方で、タモンのような中心地ではショッピングやエンターテイメントが楽しめる、いわば「万能型リゾート」。このあたりが人気を集めているようです。
第8位 コペンハーゲン/デンマーク
デンマークの「コペンハーゲン」は、童話作家のアンデルセンが晩年を過ごした街です。
コペンハーゲンにあるニューハウン、人魚姫の像、チボリ公園などはもともと定番観光スポットですが、日本で「アンデルセン公園」が人気を呼んだこともあり、ユーザーの興味をいっそう引いたようですね。
デンマークは王国なので、アマリエンボー宮殿やローゼンボー離宮など王室関係のスポットも人気です。
第7位 シアトル/アメリカ
イチローは引退しましたが、彼の活躍でメジャーリーグのファンになった人が増えたようです。シアトル・マリナーズの本拠地T-モバイル・パークへの関心の高さが出ていました。
スターバックス人気もたいへんなもので、1号店とリザーブロースタリー&テイスティングルームの両方がユーザーの注目を集めています。