島と海と自転車と。絶景をめぐる「しまなみ街道」サイクリング旅

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2019/08/27

本州と四国を結ぶ3つの本州四国連絡道路のうち、もっとも西にある自動車専用道が「瀬戸内しまなみ海道」(正式名称:西瀬戸自動車道)です。

向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島など瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだこの海道。新尾道大橋以外は、原動機付き自転車道および自転車・歩行者専用の道路が整備されていて、日本を代表するサイクリングロードとしても人気を集めています。

image by:photoAC

海風を感じながら自転車をこぐ爽快感は、ほかでは味わえません。瀬戸内の穏やかな海とそこに浮かぶ島々の風景は心癒される絶景。また、途中には寄り道できる島もあり島内の散策や食事を楽しむことができます。

この記事を通して、広島県・尾道から愛媛県・今治市まで、しまなみ海道の自転車旅をシミュレーション!魅力的な瀬戸内の島旅へ、尾道からいざ出発です。

向島

image by:Shutterstock.com

しまなみ海道の自転車旅が始まりました。まず、到着したのは最も本州寄りの向島。本州から向島へかかる橋はないので、尾道駅前などの船乗り場から渡し船を利用します。

船乗り場の近くにはレンタサイクルのお店もあり、この島から自転車旅をスタートさせる旅行者も多いよう。

向島は洋ラン栽培が盛んなほか、10~12月はミカン狩りも楽しむことができます。

因島

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向島に続く2つ目の島である因島。向島から2段階構造(上段:自動車、下段:自転車、原動機付き自転車、歩行者)の因島大橋でつながっています。

白滝山や因島公園の展望台などからは瀬戸内海の美しい景色を楽しむことが可能。また、白滝山には石仏が点在し、夕日のスポットとしても有名です。


この島を本拠内とした因島村上水軍の史跡も残されています。そして外せないグルメでは、はっさく大福やイチゴ大福といった瀬戸内のフルーツをいかしたスイーツがたまりません!

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