災害時の拠り所となる各地の避難所。先日関東地方を襲った台風第15号でも、自宅倒壊や停電などの被害により避難所が開設されましたが、避難所や自宅で避難生活を送る上で留意すべき点があることをご存知ですか? そこで、Twitter上に投稿されている災害時のお役立ち情報をまとめてみました。いつ起こるかわからない自然災害、有事に備えた防災知識を身に付けておきましょう!
玄関先に避難場所のメモを残すのは危険? 事前に避難場所の共有を
これ、安易に「玄関先に避難場所」のメモ残すと、「ここは空き家です。」と泥棒に知らせることにもなるので、一長一短ですよ・・・。それで被害が出てる事例もありますし。
— K(amaru)@ff14:gaia、mhw (@ke_1169) February 21, 2019
防災グッズって用意出来てる?
避難所は家族みんなわかってる??はぐれたらどこに行くとか決めといた方がいいよ、そこに行けない場合もあるから何候補も。
— Hina❀* (@LisPon_hina) September 17, 2019
ネットは災害直後は繋がらない場合が十分考えられるので、家族・友人などと非常時の避難場所について予め伝えておく。
— 震災役立ち情報 (@Yaku_InfoBOT) September 17, 2019
漠然とした不安にはなかなか備えられませんよね。具体的に災害や困ることを想像しましょう。それに対して何をしたらよいのかが見えてきます。帰宅困難時家族が不安なら、お互いが安全でいられるような行動を決めておきましょう。無理して帰らない、自宅か避難所に行く、伝言板などで知らせるなど。
— 防災・減災コンサルタント 山田美貴 (@millygensai) September 16, 2019
確かに困るけど
意外と仮説トイレとかは対応早め履き物は厚底がいいよ
ペラペラだといろんな破片とか
あるとあまり意味ないから
特に夜間襲われると手の届くとこにライトは必須だね非常食もあるけど
まずは命を守る事避難場所もピンポイントで決めておかないと家族を探す事すら出来ないよ
— とうかいていおー(てい) (@okQog8jUjHTxzSI) September 16, 2019
災害時には、盗難や性被害などの二次被害も起こり得る
「避難して下さいと言われても(他の地域で)泥棒に入られたと聞いた。自分の家は(台風で)めちゃくちゃだから割れた窓から家に入ろうと思えば入れるから家族が交代で自宅を見ている。避難したくても出来ない」
家族の思い出がつまった家に泥棒が土足で入られたくない、1日でも早い復旧を願います。
— King of kings (@Rayoflightrftm) September 17, 2019
【千葉県内の避難所などにいる女性、子どもの方々へ】
犯罪が多発しておりますが性被害も出ています。
黒や灰色など目立たない服装で、なるべく1人では居ないようにして下さい。
特に夜は必ず信用できる人の真横で寝て下さい。— Nerolian (@Niaoulin) September 15, 2019
なんで台風で車中泊してるところに強姦来るんだよ本当に災害地の性被害許せない
— ゆずか (@yzkyzkaaaaa) September 11, 2019
避難所で心配される卑劣な「性被害」 熊本市が啓発チラシを配らざるを得ない被災地事情 https://t.co/aVEbezEHEv @jcast_newsより
— CHACO IZUMI (@Thanx_from_char) September 11, 2019
最近読んだ本で、自宅避難での備えについて書かれたものがあって
海沿い、海抜0㍍以下で浸水の恐れ、家屋倒壊など物理的に避難所に行かなくてはならない場合を除き、極力自宅でしのげるようにしようと
何故ならプライバシーがなく消耗が激しいのは勿論、寝ている間に痴漢やそれ以上の性被害に遭うと→— あき3こ(R真ん中中中)㊗️パルマ3周年🌼🌻🐝 (@koz_aki_mno11) June 18, 2019
自然災害後の生活では 家以外で避難生活するなど「蚊(カ)に刺されやすい環境」も生まれます。
刺されないようにする対策方法。
「蚊(カ)」に刺されやすい場所や状況。
また、刺されてしまったときの対処法など調べてみました。#蚊 #虫刺され #台風被害https://t.co/fdekLjBJHF
— レモン丸@雑記ブロガー (@sky_neiro) September 16, 2019
自宅で過ごす際の注意点は?
ちなみに、#備蓄品 についてですが、#乾電池 は液漏れしますし、#カセットボンベ も #経年劣化 してガス漏れする可能性があります。備蓄品も劣化しますので、時々 #点検 してあげて下さい。新しい備蓄品を買って、古い備蓄品を使用する #ローリングストック がおススメです。
— リコール・製品事故情報(経産省) (@kochijiko) September 17, 2019
よく「災害に備え三日間の水と食料の備蓄を」と言われるが、先日参加したディスカッションでは「役所はまともに機能しないし自衛隊やボランティアは避難所にしか来ない。自宅避難なら最低でも一週間分は必要」という話になった。人も支援物資も全部学校なんかの避難所に集中するから当然だな。
— 土と油 (@tutitoabura) September 11, 2019
#拡散希望
本当に基本的な事ですが、電気が来るまでブレーカーは必ず落として下さい。
通電時に漏電などから火災が起きる場合があります。実際物置小屋でしたが千葉県で通電火災があったみたいです@ニュースから。#千葉県#通電火災予防— (*uдu) (@yue_kokoro) September 14, 2019
【液体ミルク活躍】
千葉県内被災地では哺乳瓶が煮沸できなかったりする為、液体ミルクが重宝されています。以前、ツイッターで液体ミルクの是非が問われていた記憶がありますが敬遠の理由って「日本で使用例があまりない」
これをきっかけに普及が進むといいですね。
記事:9月15日付千葉日報 pic.twitter.com/nj8jhfS2GT— ゆうきょう (@itukusiminokaze) September 15, 2019
【防災専門家の記事もチェック!】
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自治体に求められる避難所改革。イタリアと韓国の避難所に注目
1枚目:韓国の災害避難所
2枚目:フィリピンの災害避難所
3枚目:イタリアの災害避難所
4枚目:日本の災害避難所災害大国で、何度も大規模な自然災害に見舞われてきた日本の避難所が一番劣悪という事実。
てかモノクロ写真の戦前から全く進歩してないってどういう事?
日本の政府や自治体は学習しろよ。 pic.twitter.com/zdQlOnMNwJ— 大神ひろし (@ppsh41_1945) September 11, 2019
意義ある税金の使い方。やればできるとしか思えない。
イタリアでは、国の官庁である「市民保護局」がトイレ整備やボランティア派遣など災害時のインフラ整備や意思決定をする。
災害発生から24時間以内にライフラインが手配される。
日本は避難所の設営は各市町村の判断。 https://t.co/Amn2f80FWN— 東ちづる Chizuru.Azuma (@ChizuruA1) September 16, 2019
災害対策を日本も考えるべき。避難所で性被害遭う人もいる日本。日本政府は何を考えているのか。国家予算の使いみちこういうところにかけずしてどうするつもりですか。 https://t.co/VHAf2kIBzb
— 譲刃 (@nemurinn00) September 16, 2019
災害時の避難所。
日本は海外に比べて環境が悪い。イタリアとか、画像のような感じ。
トイレ、食事、ベッドがまず届く。
プライバシーの確保も可能。ポンコツF35を何機か買うのをやめれば
日本も同じように出来るのに。公明党のナツオくん、どう考える? pic.twitter.com/BZr9AYzm7G
— obon_kobon (@obon_kobon_) September 17, 2019
相次ぐ大きな台風・豪雨災害。官僚も既に「毎年発生する可能性がある」という認識を持っている。
災害の度に、体育館の硬い床の上で寝泊まりしたり、給水車に並んだり、100年前と同じ状況を被災者に強いることは、国として恥ずかしい。 https://t.co/lOhZUwIDMG— 参議院議員森ゆうこ (@moriyukogiin) September 16, 2019
ダンボール製の「簡易ベッド」の提供もいいけれど、避難生活が長期化するのだから、空き住宅やホテル等での滞在の検討や移動手段の確保に着手すべき:https://t.co/Z3ChZHsr0K
— energyball38 (@energyball38) September 16, 2019
ただでさえ不安でストレスフルな災害時。避難所で過ごすにしても、自宅で過ごすにしても、被害を最小限に留めるための知識を備え、しっかりと対策を施しておきたいものです。
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