手ぶらで行って着物でぶらり。浅草散歩を「旅」にする着付け体験
にぎやかな仲見世通りに街を走る人力車、そして真っ赤な提灯が印象的な浅草寺。
そう、「浅草」は東京で一番、「和」が詰まった場所。可愛らしい着物や浴衣姿で装えば、女の子たちは誰でもステキな「ヤマトナデシコ」になれるのです。
東京一の和の街「浅草」で、着物さんぽがしたい!
浅草では、着物や浴衣でオシャレした日本の女の子や外国人観光客をよく見かけます。その姿をみて、「自分も、着物を来てお散歩してみたい」と憧れている人も多いはず。
でも、家から着付けてくるのは大変だし、そもそも着物なんて持っていないし…。そこで便利なのが、着付けもセットでお願いできる「着物レンタル」。
でも、本当に可愛い着物ってあるの?動きにくくて着崩れしちゃわない?そんな不安と疑問、実際に体験してみればいいじゃん!
ということで、今回は20代オシャレ女子のふたりが着物レンタルに初挑戦。ぶっちゃけたホンネを聞いてみました。
ふたりが訪れたのは、浅草寺から徒歩で3分とアクセス抜群な「きものレンタルwargo東京浅草店」。
同店は9,000点以上ある着物・浴衣から好きな柄を選べて、下駄やバッグなどの小物もセットで借りることができる、とっても便利なお店なのです。
手ぶらで来店できるなんて気がラク!何が必要かわからない初心者にも嬉しいポイントですよね。気になるお値段も、着付け・小物込みで2,900円〜とリーズナブルな点に感激です。
まずは着物選びから。どの柄も可愛いすぎ!
店内に入ってまず目に入るのは、まっすぐ整列した色とりどりの着物と浴衣たち。受付をすませて、さっそく着物選びからスタート。
古典的な花柄からポップな猫柄などなど。さまざまなタイプがそろっていて、ふたりも思わずテンションが上がります。
その種類に迷ってしまいますが、ブルベさん、イエベさんなど、自分の肌の色と照らしながら選ぶと決めやすいかも?
大きめのサイズも豊富に取りそろえているので、身長の高い子や海外の友だちをアテンドするときにも安心です。
お気に入りの着物が決まったら、次は帯をチョイスします。こちらもクールな文様からキュートな花柄まで、色とりどりの帯が棚いっぱいに並んで目移りするほど。
帯は、着物とあわせて全体の印象を形づくる大事な存在です。帯の色合わせに迷ったときは、「着物の柄から1色取る」ことや「あえて着物の補色(反対色)を取る」ことを心がけると、着物と相性よくまとまるそうですよ。
着物と帯を選び終わったら着付けスペースの2階へ移動。専門の着付け師さんたちが、ササッと短時間、そして丁寧に着付けてくれます。
着付けが終わったら本格的なヘアセットも
着付けのあとは、1階に戻って髪飾りを選びます。和風のかんざしや洋風の花飾りまで、こちらも種類豊富。
同店は着物レンタル以外に「かんざし専門店」も運営しているため、ここにしかないキュートなアイテムがたくさんあるんです。
「きものレンタルwargo」では、着物レンタルになんとヘアセット付き。また、オプションでコテやアイロンを使った「ヘアセットプラン」(500円〜)も用意。
技術を重ねたプロのスタッフが、ゲストの要望に答えながら、一番ステキに見えるアレンジを提案してくれますよ。
さて、ヘアセットが終わったら最後に草履を選んで完成!着物の返却は、営業終了時刻の30分前までであればOKなので、たっぷり遊べます。
いざ、浅草の街にくり出しましょう!
浅草に来たなら、着物映えスポット「花やしき」へ
着物で街を歩いていると、なんだか気持ちも自然とおしとやかに…。お店からは仲見世通りや浅草寺が近い距離にあるので、着物に慣れていなくても歩きすぎて疲れてしまうことはありません。
しばらくすると、「Kawaii(可愛い)〜!」といって駆け寄ってくる外国人旅行客に出会いました。着物姿で歩いているだけでほめられちゃうなんて、頑張って早起きしてよかった!
そして、ふたりが向かったのがココ!「浅草花やしき」です。花やしきの開園はなんと1853年。浅草の遊び場といえばおなじみですが、花やしきが日本で最初の遊園地だと知っていましたか?
そんな立派な歴史を誇る花やしきですが、「ちょっと古そう」「子どもたちが遊ぶ場所でしょ」と思っていたら、大間違い!
花やしきは、SNS映えのレトロで可愛い写真がたくさん撮れると、いま若い女の子たちの間で大ブレーク中のスポットなのです。
色鮮やかなメリーゴーランドの装飾には、着物がぴったり。約20種類あるアトラクションに、和洋グルメも充実しているので、1日かけて思い切り遊び尽くせます。
園内で着物の思い出ショットを撮ろう
花やしきが注目されている理由のひとつが「壁」です。思わず記念写真を撮りたくなるような、キュートな壁面が園内にはたくさんあるのです。
ここで撮った写真をSNSにアップしたら「どこで撮ったの!?」と口コミで話題になるかも。近年は着物や浴衣姿で来場するお客さんがとても増えているそうですよ。
どこを切り取ってもフォトジェニック!浅草寺や仲見世でクラシカルに、花やしきではポップに。同じ日に同じ着物で全く雰囲気の異なる写真が撮れるのも、浅草ならではの魅力ですね。
- 浅草花やしき
- 東京都台東区浅草2-28-1
- 03-3842-8780(代表)
- つくばエクスプレス浅草駅から徒歩3分、東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーライン浅草駅から徒歩5分
- 入園料:大人1,000円、小学生・シニア500円(乗り物料金は別途)
- 10:00~18:00(季節・天候により異なる)
- 公式サイト
お疲れさま!最後はホッピー通りでカンパイ
花やしきをめいっぱい堪能したふたり、さすがにちょっとお疲れモード?最後に、ホッピー通りで1杯行っちゃいましょう。
レンタル着物のままで飲食OKなのも、嬉しいポイントですよね。
ひと息ついたところで着物レンタルの感想をふたりに聞いてみると、「1日中、とにかく歩いて遊んでも着崩れしなくて安心」「小物も全部レンタルだから、帰りも荷物がなくてラク!浅草が10倍楽しくなる!」とのこと。
レンタル着物はリーズナブルな分、選べる柄がワンパターンだと思われがちですが、wargoの着物は本当にどれも繊細でキュート。同じように着物姿で歩いていた女性から「その可愛い着物、お似合いです。どこで借りたんですか?」と声をかけられることもありました。
なお、本日ふたりが選んだプランは、種類豊富な「プレミアム着物プラン」で4,500円(web決済で3,900円)と、かなりお得。
ほかにもweb決済で2,900円とさらにリーズナブルな「スタンダード着物プラン」や、「カップル着物プラン」、「振袖お散歩着物プラン」などがあり、すべて着付け代と小物代がセットになっています。
今回お邪魔した「きものレンタルwargo東京浅草店」は京都に本店があり、北海道から沖縄まで20店舗もあるんだとか。浅草に限らず、遠方の旅先を和装でめぐるのもまたステキですね。
手軽で、リーズナブル、そして何より着物が可愛い!「いつか着物でお散歩したい」と夢見ているなら、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
空きがあれば当日予約もOKなので、思い立ったらすぐいけるのもGood!仲良しな友だちとの着物体験、きっと忘れられない思い出になるはずですよ。
- きものレンタルwargo 東京浅草店
- 東京都台東区浅草1-41-8アトリエビル1〜2F
- 東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーライン浅草駅より徒歩約3分
- スタンダード着物プラン3,500円〜(web決済で2,900円〜)
- 定休日:なし
- 9:00~18:00 (※最終返却17:30)
- 公式サイト
- PR:きものレンタルwargo東京浅草店
- 撮影協力:浅草花やしき
- image by:編集部
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