日本一高い山といえば富士山。日本一大きい湖といえば琵琶湖。では、日本一大きな島は 「佐渡島」？。いいえ、「本州」です！

それはひっかけ問題としても、意外と知られていない「日本一」はたくさんあります。

今回は正真正銘の首位でありながら、あまり知られていない日本一にフォーカス。「え！こんな日本一があったの？」と、思わず気になってしまうようなマル秘スポットをご紹介します。

日本一長い洞窟「安家洞」／岩手県岩泉町

総延長23.7km。「安家洞」は日本で一番長い鍾乳洞です。主洞は東本洞、西本洞、奥本洞にわかれており、1,000以上の枝道が確認されています。

一般に公開されているのは入り口から500mの地点までで、期間は4月中旬〜11月下旬。国の天然記念物にも指定されています。

日本一高い噴水「月山湖大噴水」／山形県西川町

「月山湖大噴水」は、寒河江ダムのダム湖である月山湖にあります。噴水の高さは112mで日本一。4月〜11月まで毎日、10時〜17時まで1時間1回のペースで噴水を打ち上げます。

主ノズルと8本の揺動拡散ノズル、3色にライトアップできる12個のライトがくり広げる打ち上げの姿はまさに圧巻。季節によって打ち上げのパターンは変化します。

ちなみに「112」という高さは、寒河江ダムの高さと、ダム建設のため移転された方々の戸数にちなんだものなんだとか。

日本一大きい大黒様「中之嶽神社」／群馬県下仁田町

819年創建という由緒ある歴史を持つ「中之嶽神社」ですが、なんといっても目を引くのは境内に立つ大黒様。

高さ20m、重さ8.5トンで日本一。7選建てのビルに相当する高さです。

普通の大黒様は右手に小槌を持ってますが、こちらは剣。病や厄を祓い、福を招くためだそうです。

大きいことに加えて金色なので、誰でも一目見たら忘れられなくなるでしょう。

日本一どころか世界一。ギネスに載る「海峡」