海上保安庁によると、7日午前9時10分ごろ、能登半島の北西約350キロの海域で「水産庁の漁業取締船と北朝鮮漁船が衝突した」と水産庁から連絡があったと、共同通信、産経新聞、NHKニュース、朝日新聞、毎日新聞などが速報で報じた。報道によると、漁船の乗組員約20人が海に投げ出されたという。なお、十数人は救助された模様。
北朝鮮漁船と水産庁取締船が衝突か 20人投げ出される https://t.co/HduxezvXY9
— 朝日新聞 国際報道部 (@asahi_kokusai) October 7, 2019
水産庁取締船と北朝鮮漁船が衝突 漁船の20人投げ出される 能登半島沖 https://t.co/6ALLD0NuAt #毎日新聞 #ニュース
— 毎日新聞社会部 (@mainichi_shakai) October 7, 2019
NHKニュースによると、海上保安庁の話として、7日午前9時10分ごろ、水産庁から「石川県の能登半島の北西、およそ350キロの沖合で、水産庁の漁業取締船と北朝鮮の大型の漁船が衝突した」と連絡が入ったという。北朝鮮の大型の漁船が浸水し、乗組員約20人が海に投げ出され、現在、水産庁の漁業取締船が救助にあたっているとしている。衝突したのは水産庁の取締船「おおくに」で、同船の乗組員にけが人などは確認されていないという。毎日新聞によると、現場は好漁場として知られる大和堆(やまとたい)に近く、北朝鮮や中国の漁船の違法操業が相次いでいるという。現場近くでは8月23~24日、北朝鮮海軍のものとみられる旗を掲げた高速艇の乗組員が銃のようなものを見せるなどして水産庁や海上保安庁の船に接近していたとしている。(随時更新)
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source: 共同通信、産経新聞、NHKニュース、朝日新聞、毎日新聞
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