あれだけ暑い日が続いたと思ったら、突然の寒さの到来。そんな季節の変わり目に体調を崩さないようにするには、「体の冷え」に注意を払ったほうがいいようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、とくに女性を悩ませる「冷え症」についての具体的な対策を紹介しています。
寒くなってきた…
さて、本日は先手のお話。
10月は記録的な暑さだとか言っていましたが、さすがに寒くなってきました。
それでなくても日本人の(特に女性)身体はとても冷えていると言われています。内側も外側も冷えているんですよ。
とりわけ猛暑がひどくなってきている昨今は、夏に容赦なく
- 薄着
- 冷たいモノガブ飲み
ですよね。知り合いの漢方の先生に言わせると「健康でいられるわけねーだろ」な状態らしいです( ̄∇ ̄)。ま、冷えは万病の元と言いますからね。
この夏の間の無防備な冷えが、本格的に寒くなってくる秋に
- 体調ダダ下がり(;。;)
になって現れてしまうんですよ。
とはいえ、夏の間の無防備さは、今さらいかんとも為しがたい。ここはこれ以上の冷えを防ぐしかありません。そのためには、とにかくまず
- 冷たいモノを飲まない
ことです。あ、ちなみにここで言う「冷たい」の定義は
- 体温より低い
ことですからね。かーーーなり厳しい定義ですよね。この定義によれば
- 常温のモノも「冷たい」に分類
されることになるんですよ。意識的に温かいものを飲んでください。その覚悟でいても、ちょっとくらい冷たいものを飲んじゃうから。
で、どうしてもどうしても冷たいものが飲みたい場合には
- 極少量
を飲むようにしましょう。
え?それじゃモノ足りない?うーん、その冷たいものを過剰に欲すること自体、ドコかしらマズいんじゃないかと思いますよ…。実際に試してみれば納得してもらえると思いますが、冷たいものが美味しいのは一口か二口、多くても三口めくらいまでです。ビールなんて、ホントそんな感じでしょ?あとはなんとなく飲んでいるだけですよ。
なので、大きなボトルや缶を開けない。グラスに出して少量ずつ飲んでみてください。大きなボトルや缶を開けてしまったら飲み干さない。残す!!そのくらいの飲み物は、捨てましょう。あなたの健康の方が大切ですから。
もうひとつは
- 大椎・下丹田を温める
です。えーと、大椎っていうのは
- 首筋の衿があたる部分で、ボコッした骨の下
です。陽気のスイッチがあるといわれている場所でです。
もうひとつ、下丹田。これは
- おへそから三寸くらい下
です。ここは身体を健康にするツボとして有名で、瞑想するときなどここに意識を集中すると良いとされています。
この二箇所を意識的に温めます。冷えていれば小さめのカイロを貼りましょう。そこまでしなくてもいいなら首には薄手のストールなどを巻いたり、下丹田には手を当てるだけでも違いますよ。
冷えてる。とにかく冷えてるの。冷たいモノを避けて、大椎と下丹田を温めて。秋から冬への移り変わりを健康に過ごしましょう。
image by: Shutterstock.com