ホテルが海の上を移動?全国にある「ユニークな宿泊施設」5選

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2019/11/15

いよいよ来年、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されますね。一方、近年は訪日外国人が増加の一途をたどっており、2020年には相当数の訪日外国人が予想されています。

そして、今、その訪日外国人に向けたユニークな宿泊施設のオープンが相次いでいます

球体型の移動ホテルや木の上で寝泊まりするツリーハウスなど、思わず「こんなホテルってあるの?」と叫んでしまいそうな宿泊施設が目白押しです。今回はそんな「ユニークな宿泊施設」をご紹介します。

球体型移動式水上ホテル「ノアの球船」/長崎県

image by:PR TIMES

まずは、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」の球体型で移動式水上ホテル「ノアの球船」です。

このホテルは、その名の通り移動式の水上ホテルで、その球体施設自体の大きさは直径6.4m。この中には2〜3人が泊まれる客室があります。この球体施設は和室と洋室の2艇。

image by:PR TIMES

そして、気になる中の客室ですが、2階建になっており、1階はトイレやジェットバス、シャワーなどを備えた客室となっており、2階には展望デッキになっています。

この球体施設は、水上移動式と説明しましたが、では、どこに行くのでしょうか?

それは、ハウステンボスから約6~7km離れた無人島である長崎県西海市「長島」です。この長島には、ARで恐竜と戦えるアトラクション施設「JURASSIC ISLAND」があります。そこを目指し、船が球体施設をけん引し、夜中から明け方にかけて移動するのです。

泊まれる公園「インザパーク」/静岡県

image by:PR TIMES

次は、2017年に静岡県沼津市にオープンした泊まれる公園「インザパーク」です。ここは、もともとは林間学校として利用されていた「沼津市立少年自然の家」を建て替えた複合宿泊施設です。


上の画像からもわかるように、4つの球体型のテントが森の中にあります。このテントに泊まるわけですが、普通のキャンプと違い、テントが球体型であるところがミソです。

球体型であるため、ゆったりとした心地良い浮遊感に包まれながら、天窓からまわりの自然の景色が眺められるという趣向になっています。屋外レストランで、地元の食材を活かした料理が楽しめるのもうれしいですね。

有名アーティストとコラボした「ホテル ザ グランデ心斎橋」/大阪府

image by:PR TIMES

大阪府の「ホテル ザ グランデ心斎橋」は、45室の客室を持つホテルなのですが、なんと全室それぞれが有名アーティストやデザイナーがデザイン。一部屋ごとに、異なるデザインとなっているのです。

image by:PR TIMES

なかには壁一面が本物の植物で覆われており、ホテルにいながら森林浴を堪能できるようになっている部屋もあります。

開業は2016年で、宿泊客がSNSに写真を投稿して話題となり、人気上昇中のホテルなのです。

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