木だけに気になる?物語感じる、不思議な「世界にひとつだけの木」8選

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2019/11/17

「この木なんの木、気になる木〜」といえば、某総合電機メーカーのCMソングですが、たしかに「なぜこうなったの?」と思わせるような不思議な風貌の木が、世界には点在しています。

今回は、そんな「気になる木」にクローズアップ。個性的なビジュアルを持つ興味深い樹木を8つ、見ていきましょう。

シャーマン将軍の木/アメリカ

image by:Shutterstock.com

シャーマン将軍の木」は、カリフォルニア州のセコイア・キングズキャニオン国立公園にある木です。高さ84m、根元の周囲は31m、大ぶりの枝の直径は2mと、現存する木のなかでは世界最大です。

樹齢は約2,200年ですがまだ成長を続けており、毎年高さ18mの木に相当する量の木質を生み出しているというから驚き。

ちなみに名前にある「シャーマン将軍」とは、アメリカ南北戦争時の北軍の司令官です。

モンキーポッド/アメリカ

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「この木なんの木」のCMで知られる木は、ハワイのオアフ島にあります。ワイキキから車で30分ほどの場所にあるモアナルア・ガーデンパーク、ここにある「モンキーポッド」は。樹齢約120年、高さ25m、幅40mにもなる巨木です。

太い幹の上に、緑の傘を広げたようなシルエットが美しいこの木。ビーチで思いきり遊んで、ショッピングを満喫したあとは、この大きな木の下でお昼寝するのもよいですね。

トゥーレの木/メキシコ

image by:Shutterstock.com

トゥーレの木」とは、メキシコ南部オアハカ州のサンタ・マリア・デル・トゥーレ村にあるアウェウェテ(日本でいうラクウショウまたはヌマスギ)です。

樹齢2,000〜3,000年、高さ42m。幹回りは58mで、世界一太い木といわれています。


樹皮のあちこちが動物の姿に見えるという話もあるので、訪れた際はぜひ確かめてみて。ただし、周囲は柵で囲まれていて、幹のふもとまでは近づけません。


斜めの木/アルゼンチン

image by:Shutterstock.com

斜めの木」は、アルゼンチンのフエゴ島にある世界最南端の町ウシュアイアから70km離れたところにあります。

その名の通り、斜めになった木は、ウシュアイアのシンボル的存在。この地はもともと風の通り道になっていて、強風の影響で樹木が傾いたそうです。

町から離れた場所にあるので、見に行くならレンタカーを手配するか、ビーグル水道観光のツアーに参加して立ち寄る手段が得策です。

ただし、町から徒歩圏内の場所に、同じような別の斜めの木があるという話もあるのでご注意を。

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