相次ぐ心の殺人。NHKあさイチ「大人のいじめ」特集にネット反響

2019.12.09
by MAG2NEWS編集部 NK
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9日、NHKの番組「あさイチ」で、大人のいじめについて取り上げられ、日本のネット上で多くの声が寄せられている。最近では、兵庫県神戸市の小学校で、20代の男性教師が同僚から悪質ないじめを受け、体調不良による休職を余儀なくされていたことが発覚するなど、大人のいじめについて注目が集まっていた。

厚生労働省が行なった調査によると、労働局などに設けられた「総合労働相談コーナー」に持ち込まれた「いじめ・嫌がらせ」の件数は年々増加。平成30年度は82,797件にも及び、その数は10年前の2倍以上だという。

これについて日本のネット上では「社会人としても人としても失格」「幸せな人はいじめをしない、その通りだと思う」「子供や大人は関係無い」「いじめじゃなくて、犯罪」「いじめは心の殺人」とさまざまな意見が飛び交っている。

「あさイチ」がアンケートをとったところ、大人のいじめは、パート先やママ友、スポーツジムなどで起きているとのこと。具体的には、「無視をされる」「必要な連絡がもらえない」「家のドアを汚された」など。ネット上でも、大人のいじめの被害報告も相次いでおり、身近なところにも嫌な思いをしている人がいることがわかる。



番組内では、「人間関係が固定している」などのいじめが起きやすい職場の特徴や、「記録を残す」などいじめに遭った際の対応法を紹介。また、身近な人がいじめられていたときの対処法として「信頼できる周囲の人に相談」「相談にのり、孤立させない」「いじめている人の興味をそらす」「目撃したいじめの内容や、相談された事実を記録する」と挙げていた。

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