俺の地元こそ最高だ。本当に美味しい「ご当地鍋」ランキング

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2019/02/11

立春を過ぎ、暦の上では春が来ましたが、まだまだ寒い日が続くきょうこのごろ。このように寒さが厳しい時期ほど、身体の芯から温まる鍋料理が食べたくなりますよね。

そこで今回は、ランキングサイト「gooランキング」が発表した「これぞ日本の味! 本当においしいご当地鍋ランキング」から、人気のご当地鍋TOP10をご紹介します。

第10位 湯豆腐/京都府(59票)

image by:sasaken/Shutterstock.com

基本的に昆布ダシだしで温めて食べる「湯豆腐」は、京都の南禅寺が発祥といわれており、市内には名水を使った湯豆腐の名店がそろっています。

シンプルな調理方法で、ダシの香りや豆腐の口当たりなど、素材の繊細な味わいを楽しめるのが特徴です。素材そのものの味を楽しむことができます。

大根おろしなど、タレ薬味を変えて食べても美味しく楽しめますね。ちなみに冬のイメージが強い湯豆腐ですが、食通で知られる池波正太郎の小説『仕掛人・藤枝梅安」のなかでは冷え込む梅雨の時期にも食べられています。

第9位 うどんすき/大阪府(61票)

image by:funny face/Shutterstock.com

大阪の老舗料亭「美々卯」発祥の「うどんすき」は、うどんや野菜、魚介や肉などを薄味のダシ汁で食べる鍋料理です。

ダシ汁へ食材を順番に加え、旨味が出てきたところで味が染みこむうどんを入れるのが特徴です。

第8位 石狩鍋/北海道(71票)

image by:KPG_Payless/Shutterstock.com

北海道・石狩の郷土料理「石狩鍋」は、鮭のブツ切りを主材料とし、野菜と一緒にみそ仕立ての汁で煮込む鍋料理です。

もともと石狩を流れる「石狩川」では、産卵のためにに遡上してくるサケを狙った漁が盛んで、漁師のまかない飯として地元で親しまれていたのがこの鍋なんだとか。


サケ以外にもタマネギやニンジン、ジャガイモなど、北海道で育つ食材がふんだんに使われています。

牛乳バターを隠し味に入れてまろやかにしたりすることもあり、子どもも十分に楽しめる鍋料理になっています。


第7位 カニすき/北海道(72票)

image by:bonchan/Shutterstock.com

コンブやしょうゆベースのダシでカニを煮る鍋料理「カニすき」は、野菜やキノコ類も一緒に煮込みます。

野菜やカニの旨味が凝縮された残り汁にご飯と卵を入れて雑炊にするのも良いですね。

ちなみに「カニすき」「カニちり」は一緒のようでいて違うもの。カニすきはダシで煮るためそのまま何も付けずに食べることが多いのですが、カニちりはポン酢で食べることが多いそうです。

カニの宝庫である北海道を訪れたなら、ぜひ一度は食べてみたい鍋ですね。

第6位 ちゃんこ鍋/東京都(73票)

image by:norikko/Shutterstock.com

ちゃんこ鍋」とは、力士が食べる鍋料理のことで、本来は力士の食事を意味しており、ちゃんこ鍋の具材や味付けは特に決まっておらず、基本的には寄せ鍋と変わらないそう。

力士が相撲をとれる体格を身につけるために鍋をよく食べることから、ちゃんこ鍋が広く知れ渡るようになりました。

みそやしょうゆ、塩など、バリエーションが豊富で飽きることがなく楽しめるので、さまざまな具材と味付けを試してみたい鍋料理ですね。

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